あいさつというものは、ただすればいいのではない

0
    秋本さまは、目がご不自由。

    ふだんは自宅で過ごされていて、時々ショート・ステイを利用されている。

    ショート・ステイというのは、在宅の高齢者を施設(老人ホームなど)で預かること。

    ご家族の冠婚葬祭や旅行、介護負担軽減のためのものである。

    その秋本さま(80代。女性)が怒っている。

    秋本さま 「わたしね、『ショート・ステイに行ってきます。』って息子に言ったのよ。そしたら、『行ってらっしゃい。』ですって。」

    あおな  (「行ってきます。」に「いってらっしゃい。」で、なぜいけないのだろう?)

    「じゃあ、なんて言えばいいのですか?」

    秋本さま 「『お母さん、ご苦労さまだけど、行ってきてね。』とか、ほかにいくらも言い方があるでしょう!」



    秋本さまは、ショート・ステイに行きたくないのだ。

    自宅で、自分の思い通りにのんびり過ごしたい。

    でも、自分では、身の回りのことができない。

    世話をしてくれる家族にほっと一息つかせてやりたい。

    それで、気は進まないがショート・ステイに行く。

    ショート・ステイに行ったら、目の不自由な自分はじっと寝ているだけ。

    それなのに、何だ、息子は、「行ってらっしゃい!」なんて、能天気にもほどがある。


    あいさつというものは、ただすればいいのではないのだな。

    その場の状況を考え、もう一言添える必要があるようだ。





    にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
    にほんブログ村

    ことばで表さなければ伝わらない

    0
      3月11日の大震災の後、あおなは3日連続で休みだった。

      (週4日勤務なので。)

      ヘルパーたちは自転車通勤なので、帰宅困難者はいない。

      しかし、上司はJRで1時間のところに住んでいる。

      (大丈夫かな?帰れたかな?)

      と思ったが、特に何もしなかった。

      休み明けの出勤日、ヘルパーステーションに入室すると、上司とヘルパー1が事務仕事をしていた。

      あおな 「おはようございます!

           ○○さまの粗大ごみの件ですが・・・。」

      と、地震とはなんの関係もないことを話し出した。

      やはり

      「地震の日は大変でしたね。無事に帰れたんですか。ご自宅には被害はなかったんですか?」

      などのことばを添えるべきだと思った。


      やさしい気持ちがあっても、ことばにしなければ伝わらないのだ。 











      にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
      にほんブログ村

      素直に他人をほめたい

      0
        休憩室で他のヘルパーの会話より。

        2人のヘルパーが、1人の利用者さまの家へ交替で行っているらしい。

        ヘルパー1 「毎回、全部は掃除しきれないですよね。

        洗面台、風呂場、トイレ・・・と、こんなチェックリストを作って、

        自分のそうじしたところにはチェックするようにしましょうか?

        そしたら、次はいる人は、どこをやればいいのかわかるし。」

        ヘルパー2 「すごい!

        わかりやすいですね!」


        ヘルパー2さんのことばにびっくり。

        ヘルパー2さんのようには、私には、とても言えない。

        歯の浮くようなセリフ、おせじと感じてしまうから。

        でも、ヘルパー2さんのような反応が普通で、望ましいものなのだろう。

        それが言えないあおなの言葉は、つっけんどんだったり、ぶっきらぼうだったりするのだろうか?

        他の人の会話を聞く機会があったら、勉強させてもらおう。




        にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
        にほんブログ村



        自分の解釈と他の人との解釈は違うこともある

        0
          利用者さん宅での入浴介助のときのこと。

          ヘルパーは、あおなと同僚の二人体制。

          利用者 「もっと強くこすって。」

          あおな 「はい。」

          といって、力を入れてこする。

          あおな 「肌がじょうぶなんですね。」

          同僚がはっとした顔をして、すかさずフォロー。

          同僚 「○○さまは、 肌がデリケートなんですよ。」


          私は、「肌がじょうぶ」といったのは、ほめ言葉のつもりだった。

          自分の解釈と他の人との解釈は違うこともあるのだと思った。



          にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
          にほんブログ村

          大切でないことは、聞きながそう

          0
            利用者さん宅でお風呂介助をする仕事中。

            利用者さんは80代男性。レモンという名の犬をかわいがっている。

            この方は、家に理容師が来てくれる訪問理容も利用。

            つい最近理容師さんが来たのだろう。

            さっぱりした頭になっている。

            先輩 「理容師さん来たんですね。

            レモンちゃんほえませんでした?」

            利用者 「ほえっぱなしだよ。

            すごいかっこうで来るんだもん。」

            先輩 「そうですか。

            こわいんでしょうね。」

            と、「すごいかっこう」にはつっこまず、なごやかな会話が続く。

            あおな (すごいかっこうって、なんだろ?)


            あおなの脳裏には、シザーハンズのような理容師が浮かぶ。

            はてまた金髪をおっ立てた理容師か?

            どんなかっこうなのか、聞きたくてたまらない。


            大切でないことは、ききながそう

            大切なことか、そうでないことかを見分けることができるようになりたい。






            にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
            にほんブログ村


            「わたしも、わたしも!」

            0
              休憩時間、ヘルパーどうしが話している。

              休憩室にいるのは、同僚1、上司、あおなの3人。

              同僚の体形はふっくら型。

              一方、あおなは、身長162僉体重45kg。

              やせ気味です。

              同僚1 「わたし、今、人生で一番太っているんですよ。」

              先輩 「わたしも、わたしも!


              この言葉、自分と相手の共通点を強調して、話をもりあげる言葉なんだな。

              あおなも言ってみたいと思ったが、やせ気味のあおなが『わたしも、わたしも。』というのはさすがにうそくさい。

              こまった顔をして、


              あおな 「なんといったら、いいのでしょう?」

              先輩 「こういうときは、『困りましたね。』というのよ。

              『そーなんですか。』なんていったら、きらわれてしまいますよ。」



              相手との共感をしめす「わたしも、わたしも!」を使おう。








              にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 発達障害へ
              にほんブログ村


              calendar

              S M T W T F S
                    1
              2345678
              9101112131415
              16171819202122
              23242526272829
              30      
              << June 2019 >>

              selected entries

              categories

              archives

              recent comment

              links

              profile

              search this site.

              others

              mobile

              qrcode

              powered

              無料ブログ作成サービス JUGEM