友だち同士で役員をやろう

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    PTAや保護者会など、どうしても役員をしなければならないことがある。

    あおなは、役員はくじびきや選挙で決めるのだと思っていた。

    また、子どもが、学校や保育園にお世話になっているのだから、役員をするのは当然だとも思っていた。

    この二つは、明示されたルールといえるだろう。



    そんなことはない!



    私は、ガールスカウトのリーダーをしたことがある。

    同じ時期にリーダーになった人は4人いた。

    あおなを除く3人は、小学校時代からの親友だった。



    保育園の母の会の役員をやった時のこと。

    役員は、地区ごとにじゃんけんで決まる。

    先に決まった人が、自分の仲のいい人に、

    「ねえ、いっしょにやろうよ。」

    と誘いかけ、その人が立候補し、役員になった。



    子ども会の役員決めのとき。

    仲のいい人たちで、○○年度にやろうね、と根回しをして、立候補していた。


    役員は仲のいい人とやりたいという暗黙のルールがある。


    何も考えず、PTAや保護者会の役員選出の場へ出席してはいけない!

    仲のいい人がいたら、一緒に役員をやれないか、

    やるとしたら、いつやるのが楽か相談しておこう。





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    不適切な発言

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      ホームヘルパーの仕事がないときは、併設されたデイサービスで働くことになっている。



      利用者さんが、歩行訓練するのを介助した時のこと。

      長い廊下を往復する。

      折り返す目印にと、廊下のはしにいすが置いてある。

      あおなが、久保田さん(80歳、男性)を支えながら歩いていくと、久保田さんはどっかりと目印のはずのいすに座りこんでしまった。

      久保田さん 「もう、おれ、ここを動かんぞ。」

      あおな 「・・・。」

      他の利用者さんとヘルパーが、次々と久保田さんとあおなを追いこしていく。

      あおな (つぎは、おやつの時間。久保田さんに早く立っていただかなければ・・・。)



      デイサービスのおやつは、2種類から好きな方を選ぶという方式である。


      あおな 「久保田さん! 早くしないと、好きなおやつを選べなくなってしまいますよ!」



      近くにいたヘルパー2人がふたりとも、

      (えっ!)という顔をしたので、不適切なことを言ったと気づいた。

      でも、なぜ、不適切なのかわからなかったし、今も、わからない。

      どなたか、もしお分かりになるなら、教えていただけませんか?

      役員を決めるとき

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        あおなは、二男が保育園に入った時、自由な時間が増えるので、ボランティアに参加することにした。

        その団体には、20名の女性が集まっていて、男性2人が市役所からアドバイザーとして加わっていた。

        20名の女性のうち、5人は、昨年からそのボランティア団体に加わっていて、仲がよさそうだった。

        つまり、新しい15人にとっては先輩にあたる。

        責任者を決める選挙をすることになった。

        市役所の課長 「今年新しく参加した人から選んでください。」

        あおな (昨年から参加している人には、投票できないんだな。)



        選挙の結果、票数が一番多いのはあおなだった。

        あおなは流産したばかりだった。


        あおな (困ったな。

        まだ、体調が思わしくない。

        でも、男性がいるところで、婦人科系のことを言いたくないし・・・。

        しかたない。

        選んでくださった人たちのために、精いっぱいやろう。)

        笑顔で、すっくと立ち上がり 

        「あおなといいます! よろしくお願いします!」


        このボランティアの任期は1年間。

        この1年間の間、あおなは、先輩格に当たる5人から、執拗ないじめを受けることになる。



        5人の中のリーダー格の人が、あおなのことを、

        「あの人は、責任者をすぐ引き受けた。」

        くり返し、陰口を言っていたそうだ。



        選挙で決まったから、

        または自信があるからといって、

        子ども会・PTA・ボランティアの役員をすぐ引き受けてはいけない!



        「わたしには、そんな力はありませんので。」

        「まだ、子どもが小さいので。」

        「家に高齢者がおりますので。」

        などといって、辞退したいという気持ちを示そう。



        本当にあなたにやってほしかったら、2度、3度と話があるはず。

        そうしたら、

        「私などでいいんでしょうか。」

        と、あくまで謙虚な態度で引き受けよう。



        付記

        市役所の課長の、「今年新しく参加した人から選んでください。」という言葉にかかわらず、昨年からの参加者に投票した人もいた。

        昨年、責任者をつとめた人は、今年も責任者になろうというつもりで参加していたのだ。

        このボランティアの場合、明示されたルールは、市役所課長のことばである。

        暗黙のルールは、「経験があり、リーダーシップもある○○さんが、責任者をやりたがっている」である。

        この場合は、暗黙のルールに従った方が、物事はスムーズに進んだと考えられる。






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        大切でないことは、聞きながそう2

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          上司と2人で川田さん(80代、男性)のお宅へ行った時のこと。

          川田さん 「北野さんはどうした?」

          あおな (北野さんというヘルパーはいない。私の知らない人のことを話しているんだな。)

          上司 ちょっと目を見開いて、

          「北野は今、別のお客様のところに行っております。」

          川田さん 「男の人?」

          上司 「そうなんですよ。・・・」

          となごやかに会話が続く。



          上司の話しぶりで、川田さんは喜多川ヘルパーのことを「北野さん」とかん違いしていることがわかった。



          もし、私が上司の立場だったら、

          あおな 「北野さん? そんなヘルパーいませんけど・・・。」

          川田さん 「えっ。 おれぼけたのかな・・・。」

          というような展開になったことだろう。


          会話の中の小さな言いまちがいにこだわっても、利益はない。




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          こだまでしょうか

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            3月11日の大震災以来、ACの広告で何度も流されている次の詩。


            こだまでしょうか

            金子みすゞ

            「遊ぼう」っていうと

            「遊ぼう」っていう。


            「馬鹿」っていうと

            「馬鹿」っていう。


            「もう遊ばない」っていうと

            「遊ばない」っていう。


            そうして、あとで

            さみしくなって、


            「ごめんね」っていうと

            「ごめんね」っていう。


            こだまでしょうか、

            いいえ、誰でも。





            「変ってる。」

            「みんな、あおなさんのこと変ってるって言ってるわよ。」

            「ばか。」

            「気持ちわるい。」



            あおなは、そんなにひどい言葉をまわりの人に言ってきたのでしょうか。






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            疲れを感じない

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              ヘルパーステーションにて。

              ヘルパー1 「疲れるわよね。」

              ヘルパー2 「土・日くらいゆっくり休みたい。」

              ヘルパー3 「わたし、きのう、疲れすぎて、親にあたっちゃったわ。『50近い娘なのにどうしたのかしら?』って、びっくりしてた。」



              あおなは、疲れるということがない。

              今まで(アスペルガー症候群でないかと思うまで)は、ここで、

              あおな 「わたしって、全然疲れないんですよ。」

              と口をはさむところだが、今回は黙っていた。

              (あおな以外の人は疲れるんだな)と思いながら・・・。



              ある日、あおなは腰痛になり、医院へ行った。

              あおな 「腰が痛みます。」

              医師 「今痛みますか?」

              あおな 「今は痛くないんですけど、だんだん痛くなって、夜なんかすごく痛いんです。」

              医師 「疲れると痛くなるんですね。」



              あおなも疲れていたのか!

              でも、疲れを感じなかっただけなんだ!

              疲れを感じないからといって、働きすぎて体を壊したりしなければいいのだが・・・。











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              暗黙のルールがわからない

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                幼稚園の時のことだ。

                運動会で「だるま競争」があった。

                ダルマのはりぼてをかぶって走る競争だ。

                教師がダルマのはりぼてを作るのが、間に合わなかったのだろう。

                ダルマのはりぼてをかぶる予行演習はなかった。

                本番の時、初めて、はりぼてをかぶることができた。

                目の部分に穴があいていて、前が見えるはずだった。

                でも、私の身体にあっていなかったのか、前が見えず、ただまっくらやみが広がっていた。



                「ダルマのはりぼてというハンデをつけて、速さを競うものだ」ということが今なら分かるが、当時の私にはわからなかった。

                私は、子ども心に思った。

                (まっくらの中で、こわがらずに走る競技なんだな。)

                前が見えないまま走り、観客席に突っ込みそうになった。




                 
                その場でどんなことが要求されているのか、考えよう。

                考えてわからなかったら、人にたずねよう。








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                他人の気持ちがわからない2

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                  利用者小野さんは70代女性。

                  今まで、他のヘルパーが入っていたが、あおなが引き継ぐことになり、上司とともに行った時のこと。

                  小野さん(あおなの顔をちらっと見て)

                  「いい方ばっかりお持ちね。」

                  あおな ?

                  上司 「ありがとうございます。みんなに伝えておきます。」



                  数週間後、あおなが小野さんに慣れてきたころのこと。

                  あおなは、ある利用者さんについて悩んでいた。

                  その方は、作業終了後に書く活動報告書に、あおながやっていない作業を書くのではないかと毎回細かくチェックをいれる。

                  また、毎月、請求書の金額が間違っている(実際は間違っていない)とクレームを言ってくる方だった。



                  あおな 「わたしのことを、悪徳ヘルパーみたいに思っているお客様もいるんですよ。」

                  小野さん「まあ。

                  わたし、若いころ小学校の教師をしていたの。

                  だから、顔を見ただけで、その人がどんな人かわかるわ。

                  悪いことをする人か、そうでないか、見て分かるものよ。」



                  あおなも教員をしていたことがある。

                  しかし、小野さんのような超能力は持ち合わせていない。

                  恐るべし! 定型発達者の超能力!










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                  社会性がない?2

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                    あおなたちヘルパーの勤務時間は、9:00から17:00など、それぞれ決まっている。

                    勤務時間の間、派遣として利用者さんの家へ行く。

                    利用者さんの入院などで、急に派遣がキャンセルになったり、派遣と派遣の間に時間がある場合には、併設されているデイ・サービスを手伝うことに

                    なっている。

                    3月11日の大震災のあとのこと。

                    ホーム・ヘルプ・ステーションのある町では、給食が作れないため、小・中学生は午後帰宅することになった。

                    また、鉄道各線も運休になったり、本数が減ったりして、通勤・通学者に影響が出た。

                    そんな時、上司からヘルパーに対して連絡があった。



                    上司 「みなさんにお話があります。

                    学齢期のお子さんのいる方は、子どもだけ在宅させるのが心配だという方もいるでしょう。」

                    あおな (わたしには、学齢期のこどもはいないから、私には関係のないことだな。)

                    上司 「ご家族が通勤でお疲れの場合もあるでしょう。」

                    あおな (わたしの夫はもともと自転車通勤だから、ここも関係がないわ。)

                    上司 「そんな時に、お母さんが家にいなかったら、お困りかもしれません。

                    派遣が終わったら、直帰してもいいことにします。」

                    あおなを除くヘルパー一同 「家族のことまで思いやってくださって、ありがとうございます。」

                    あおな (えっ! ここってお礼を言うところなんだ。)



                    自己中心的なのでしょうか。

                    社会性がないのでしょうか。


                    人の話はきちんと聞こう。









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                    奇妙な正義感

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                      小学生の頃、いなかへ泊りに行った。

                      年上のいとこが2人いて、セミについて話し合っている。


                      いとこ1 「アブラゼミよりニイニイゼミのほうがきれいよね。」

                      いとこ2 「うん、ニイニイゼミのほうがきれい。」



                      あおなは、アブラゼミがかわいそうだと思った。


                      あおな 「そんなこと言ったら、アブラゼミがかわいそうだよ。」

                      といい、いとこに笑われた。



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