ヘルパー拒否にあう

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    この記事は「育児パパのあったか・やさしい発達障害談義」4月19日を参考にさせていただきました。


    http://ameblo.jp/kanrinin-hp/day-20110419.html

    トラックバックができないので、すみません。




    ホームヘルパーになるには、研修を受講する必要がある。





    この研修で、あおながたたき込まれたことの1つに、利用者様にお茶一杯でももらってはいけないということがあった。

    実際は、初回訪問の時はお茶を出してくれる利用者様が多い。

    しかし、事情をお話しすると、次回からお茶は出てこなくなることがほとんどだ。




    2010年12月にあおなが担当した塚本さんは、違っていた。

    塚本さんは、他社のヘルパーを断って、あおなの勤める事業所で担当するようになったという経緯がある。

    上司から、

    「ヘルパーが断られるというのは、よっぽどのこと。

    難しい人だと思うから、塚本さんの要求は、何でも断らないようにして。」

    と言われていた。



    塚本さんの援助内容は、買い物と掃除だった。

    買い物を終え、掃除をしようとすると、

    塚本さん 「お茶でも飲みましょうよ。」

    あおな 「ありがとうございます。

    でも、私たち、いただけないんです。

    厳しいきまりがあるんです。」

    といって、どんどん掃除にとりかかっていた。

    塚本さんは、それが気に入らなかったらしい。




    ほどなくして、あおなは、

    「あおなさんは電話機を床に落とした。」

    というクレームをつけられ、塚本さんのシフトをはずされた。



    新しく塚本さんを担当したヘルパーは、あおなより要領がよく、

    「お茶を飲みましょう。」

    と言われれば飲み、

    「私が作ったプリンよ。食べなさい。」

    と言われれば食べているそうだ。



    あおなの仕事は、ホームヘルパー・ステーションの収益を上げること。

    研修で、「お茶は飲んではだめ。」と教えられたからといって、それを死守する必要はないのだ。



    育児パパさんの「よくない生真面目」を発揮してしまった。


    不適切な発言 4

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      月に1度のヘルパー会議にて。

      千田さんは重度の認知症。

      一戸建ての家で、一人暮らし。

      子どもさんは複数いるが、千田さんの世話はせず、ヘルパーに任せている。

      2階には、3匹の犬もいて、ケージに入れっぱなしにされている。

      犬にえさをやるために、子どもさんが毎日訪問しているような状態である。



      上司 「千田さんのうちは、なんでゴキブリが多いんだろうね?」

      ヘルパー一同 「・・・。」

      あおな 「犬がいるからじゃないですか?

      犬を室内で飼っていれば、ゴキブリでますよ。

      えさの食べ残しや水があるわけだから。」

      ヘルパー一同 「・・・。」

      ヘルパー1さん (思い切ったように)「そんなことないですよ。

      うち、犬を家の中で飼っているけど、ゴキブリでないですよ。」



      今、動物を室内で飼っている人は多い。

      ヘルパーの中にも、きっと飼っている人が何人かいるに違いない。

      動物を室内で飼えば、ゴキブリが出ることもあろう。

      また、ヘルパー1さんのように、気をつけていてゴキブリが出ないという家もあるだろう。

      とにかく、あおながしゃしゃり出て発言しなくても、みんな分かっているのだ。



      この時、あおなは自分の言葉がヘルパー1さんを傷つけたことに気づいた。

      そして、数日後、一生のうち、今までとったことのない行動に出た。

      謝ったのだ。

      あおな 「ヘルパー1さん、わたし、この前の会議のとき、考えなしに発言して、申し訳ありませんでした。」



      不適切な発言をしてしまったら、謝ろう!






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      子どもに教わる

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        4月に高校生の長女(17歳)の保護者会があった。



        あおなは保護者の方の中に特に親しい人はいない。

        でも、今までの保護者会で、何人かの保護者の方とはことばをかわしてきた。

        人の顔を覚えるのが苦手、という自分の特性をはっきり自覚した今、その方たちから、

        「あら? あおなさん、私のこと無視したわ。」と思われないか心配だ。



        だから、まわりの人になるべく気を配りながら教室に入り、席に着いた。

        担任教師の話が終わり立ち上がると、長崎さんが声をかけてきた。

        長崎さんの子どもは、あおなのうちへ来たことがある。

        長崎さん 「うちの子がおじゃまして、お世話になりました。」

        あおな 「いえ、とんでもない。うちの子こそ・・・。」

        あたりさわりない世間話ができて、ほっとした。



        帰宅後、長女にたずねられた。

        長女 「誰かと話した?」

        あおな 「長崎さんと話したよ。」

        長女 「おかあさん、肉まんのお礼言った?」

        あおな 「・・・!」



        そうだった。

        長崎さんの子どもは手みやげに肉まんを持ってきてくれたのだった。

        有名な店のもので、とてもおいしかった。



        「お礼を言いなさい。」と教えるのは、ふつうは親の役割だろう。

        あおなには、まだ自分では気づいていない足りない部分があるのだろうか?

        暗黙のルールがわからない 2

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          ゴールデンウィークの前のこと。

          ゴールデンウィークは、ホームヘルプステーション全体がお休みをいただく。

          ただし、お客さまによっては、お休みをいただくことができず、ヘルパーが休日出勤することになる。

          介護度の重い方のおむつ替えとか清拭などは、お休みをいただきにくい。





          上司 「あおなさん、田辺さんは、お休みできそう?」

          あおな 「はい。もう、わかっていらっしゃるようでした。

          5月3日は、あおなさん休みよねって、ご自分でおっしゃってました。」

          上司 「そっかー。ありがたいよね。

          あおなさん、これから、田辺さんのうちの派遣よね?

          じゅうじゅうお礼言っといてね。

          あおな 「なにをですか?



          派遣のお休みを、田辺さんがお許しくださらない可能性もある。

          そういう時は、あおなが休日出勤しなければならない。

          また、責任者である上司も、あおなの急病などに備えて、ヘルパーステーションに待機しなければならない。

          介護度が軽くて、快くお休みの許可を下さる方は、ヘルパー・ステーションにとってありがたい存在なんだ!

          それに気がつかないとは・・・。







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          人を傷つけたくない

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            結婚して、新居に引っ越した。

            夫 「Mいにち新聞を取ってくれ。」



            しばらくして、新聞勧誘員の訪問があった。

            身なりがきたなく、おどおどした態度の人だった。



            勧誘員 「Yみうり新聞いかがですか?」

            あおな 「Mいにち新聞をとることになってるんで、ごめんなさいね。」

            勧誘員 「Mいにち新聞も取り扱ってますよ。」

            といって、申込用紙を出した。



            その頃、あおなはまだ新聞販売店のしくみを知らなかった。

            ただ、1つの販売店が、Aさひ新聞とNほん経済新聞などと、2つ広告を出しているのを見たことはあった。

            それで、その勧誘員の販売店では、Mいにち新聞とYみうり新聞の両方を扱っているのかと思ってしまった。

            だから、勧誘員の差し出した申込用紙に記入しようとした。

            ところが、その申し込み用紙には、はっきり、

            「Yみうり新聞」

            と書かれていた。

            あおな 「これ、Yみうり新聞の申し込み用紙じゃない!?」



            勧誘員 「今、この申込用紙しかないんですよ。店に帰ったら、Mいにち新聞の申込用紙に書き直しますから。」



            黒あおな (あやしいな。この勧誘員、うそいってるんじゃないか。)

            白あおな (私が、ここで記入しなかったら、この勧誘員を疑っているということになる。

                 この勧誘員さんの気持ちを傷つけたくない。


            あおなは申込書に記入した。

            当然、翌朝から、あおなの家に配達されたのはYみうり新聞だった。

            あおなはだまされたのだ。

            (あおなは、この勧誘員の本名を、30年近くたった今でも覚えている。)












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            不適切な発言 3

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              認知症の水津様の家へ、ヘルパー1さんとうかがっている。

              水津様には、物取られ妄想があるので、ヘルパー2人体制である。

              「ヘルパーが私のものを盗んだ。」と言われたとしても、

              「そんなことしてません。見ていましたよ。」と言えるようにするためである。

              水津様は、他のヘルパーに暴力をふるったりする方。

              だが、私とヘルパー1さんのことは気にいってくださり、今まで問題は起きていなかった。




              ヘルパー1さん 「あおなさん、私、来週休むので水津様の家へ行けないんです。」

              あおな 「えっ! どうしてですか?」

              ヘルパー1さん 「家の都合なんです。」

              あおな (いつも2人体制なのに、どうするのだろう?)

              ヘルパー2さん 「かわりに私が行きますから。」

              (ヘルパー1さんは、特に気に入られている。ヘルパー2さんが行って拒否されたら、どうしよう。)

              あおな 「水津さん、だいじょうぶでしょうか? ヘルパー1さん、家の都合ってなんですか?」

              ヘルパー2さん 「あおなさん、そういうことは、きかないものよ。」



              「家の都合」というような抽象的なことを言われたら、さらに深くたずねるのは、やめよう。
               


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              致命的ミス

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                ヘルパーになってから、すぐ経験する仕事は家事援助だ。

                身体介護は、利用者様に直接触れる仕事であるから、家事援助より難しい。



                あおなが初めて経験した身体介護は、車いすを押すことだった。

                車いすの操作は、ヘルパー研修でひととおり経験した。

                でもそれから1年近く経過していたので、あおなが忘れていたことも多かった。





                車いすを押して、公園を歩いた。

                あおなが、身体介護初心者なので、上司も一緒だった。

                いつも障害物のない公園だが、その日は、つつじ祭りで様子が違った。

                たくさん屋台が出ていて、その屋台のための電源コードが地面を走っていた。



                太い電源コードの前へ来たとき、

                上司 (小さい声で)「直角、直角。」

                あおな (勢いをつけないと、電源コードは越えられないな。

                そうか、直角に越えるのか。)



                あおなは、勢いをつけ、90度の角度で電源コードに突進した。

                利用者様は体格のいい、体重のある方だった。

                電源コードに乗り上げたとき、その方の体が、前のめりにぐらりと揺れた。





                もし、体重が軽い人だったら、車いすから落ちて、ケガをしていたろう。 

                体重があることが幸いして、利用者様には何事もなかった。



                上司は、苦笑いして、

                「すみません。私の言い方が悪かったわね。」

                と言ってくださったが、内心、肝を冷やしていたろうと思う。



                普通のヘルパーだったら、あんなミスはしないだろう。

                やはり、あとさきのことを考えないあおなだから、ああいうミスを起こしたのだ。








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                言い返す方法

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                  デイ・サービスの利用者の下川さん。

                  女性なのだが、男ことば。

                  とてもはっきりしたもの言いをされる方である。



                  下川さんは、手足に障害がある。

                  デイ・サービスが終わるというとき。

                  下川さんがトイレから帰るところに、ちょうどあおなが居合わせた。

                  その場所には、利用者さんの上着がかかっているハンガーがある。

                  下川さん 「あおなさん、わたしの服とって、わたしに持たせて!」

                  あおな 「席まで、お持ちしましょうか?」

                  下川さん 「いい。自分でできることは、自分でするの。」

                  あおな     「はい。」

                      (コート、マフラー、ぼうしなどを手に取る。)

                  下川さん (あおなが持っているものをちらっと見て。)

                      「たくさんあるね。

                       持ちきれないわ。

                       あおなさん、わたしの席まで持ってきて。」

                  あおな     (下川さんのおっしゃることがあまり自分勝手なので、)

                      「あはは・・・。」

                       と思わず、笑ってしまった。

                  下川さん (きっとなって、)

                      「笑わないでよ!」



                  あおなは、なるほどと思った。

                  この状況、どう考えても下川さんのおっしゃっていることは理不尽だ。

                  そういうときでも、

                  「笑われる」ということは不愉快。

                  笑われたら、

                  「笑わないでよ!」といえばいいんだな。



                  あおなは、職場でよく、くすくす笑われることがある。

                  そんなときは、

                  (わたし、何かおかしいことしてるかしら?)

                  と思うのではなく、

                  「笑わないでよ。」と言い返せばいいんだ。

                  まだ、勇気がなくて、実行できていないけれど。










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                  サリーとアンの課題

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                    しばしば発達障害児についての解説書に出てくる、サリーとアンの課題。

                    あおなは、できていなかった。

                    (今現在、できるかどうかは自分ではわからないが・・・。)



                    大学受験で、あおなは第1志望校の受験に失敗した。

                    進学したのは、第2志望の大学。

                    その大学も、十分に有名な大学である。

                    あおなの同級生は、その大学への入学を切望して受験勉強を重ね、全国から集まった人たちのはずであった。



                    その人たちの前で、あおなは、

                    「この大学はきらい。」

                    「この大学に来るはずじゃなかった。」

                    などと、平気な顔で言っていた。



                    ずいぶん、失礼な話である。



                    きっと、自分では気づかぬうちに同じようなことを他の場面でも言っていたに違いない。





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                    悪口でもりあがる

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                      小学校で非常勤講師をしていた時のこと。

                      その学校には、非常勤講師が3人いた。

                      全員女性で、いつも3人で給食を食べていた。

                      しかし、あおなと他の2人には、微妙な温度差があった。

                      あおな以外の2人はメールのやりとりもし、格別に仲がよかった。




                      ある日、食事中のこと。

                      事務職員である高尾さんの態度が冷たいと2人が言いだした。

                      「高尾さんて、○○した。」

                      「××なこともあったわよ。」

                      と夢中になっている。

                      あおなたち3人は、いわば「おばさん」であるが、高尾さんはずっと若い。

                      あおなは、高尾さんの態度は気にならなかった。

                      あおな (若いんだから、多少のことは仕方がないんじゃない?)

                      「私は、そんなふうに思わないけど?」

                      非常勤講師1さん 「・・・。」



                      非常勤講師1さんは、無言で、あご先をあげて、あおなをにらみつけた。

                      非常勤講師1さんは、音大出の美しい人だったので、その態度にびっくりした。



                      定型発達者が悪口で盛り上がっているとき、水をさすのはやめよう。

                      同調するのは、あとで、

                      「あおなさんもそういってたわよ。」となるので、危険だとおもうが・・・。





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