銀行員拒否をしたてんまつ その2

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    まず、自転車通勤の途中に電話がかかってきたので、

    わたし「今自転車に乗っているので、あとにしてください。」

    と言った。

    15分後に2度目の電話がかかってきて、

    銀行員3「銀行員1の言葉遣いが悪かったですか?」

    と聞かれたので、

    わたし「いえ、言葉遣いではなく、

    お電話で、『来店してくれれば利率を上げる。』と言われたのに、

    上げてもらえなかったのです。

    これっておかしいですよね。」

    すると、銀行員3さんも驚いたようで、

    銀行員3「また事実確認をしてかけ直します。」



    さらに銀行から電話がかかってきた。

    電話の回数3度目。

    それでわかったことだが、実際に0.01パーセントの利率が0.1パーセントになるなど、

    わたしの利率は優遇されているとのことでした。

    銀行員1さんは、ウソを言ったわけではなかったのです。

    ただ、ちょっと説明が足りなくて、わたしの不信感を招いてしまったというわけでした。

    銀行はまた4度目の電話をかけてきた。

    銀行員4「あおなさん、これからわたしがあおなさんの担当になります。」

    わたし「ごていねいにありがとうございます。」



    わたしは、今回のことから、

    わたしは銀行の人たちを驚かしてしまったのではないかと思う。

    ヘルパーステーションでは、

    お年寄りがヘルパー拒否をするのは日常的なことで、

    わたし以外のヘルパーも、しばしば拒否を受けていた。

    だから気楽な気持ちで銀行員交代を申し出たのだが、

    あまりこういうことをする人っていないのじゃないか?

    これから、ちょっとイヤだなと思ったときも、

    表現しない方がいいのかな、と思った出来事でした。






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    銀行員拒否をしたてんまつ

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      わたしは、ホームヘルパーをしていて、利用者さまに拒否をされたことが何度かある。

      それまで、自分が他人にイヤな応対をされても、

      「イヤです。」とは言ったことがなかったわたしだけれど、

      (イヤな思いをしたら、そのことを訴えればいいのだな。)

      ということがわかってきた。



      銀行から、電話がかかってきて、

      銀行員「あおなさんの貯金が満期を迎えます。」

      わたし「はい。そのまま自動継続でいいですから。」

      銀行員「銀行に来てもらえませんか?」

      わたし「忙しいので・・・。

      銀行に行ったら利率が変わるわけではないでしょう?」

      銀行員「利率を上げます。

      ぜひ来てください。」

      わたし「え? どうしよう?」

      銀行員「もう自動継続解除の手続きをしていいですよね。」



      わたしは、そのとき、

      (ずいぶん強引な銀行員だな。)

      と思ったし、

      (銀行に行きさえすれば利率が上がるなんておかしい。

      この人、嘘を言っているのでは?)

      と思った。

      その後、実際に銀行に行って、銀行員に会うことになった。

      銀行員「あおなさん、来てくださってありがとうございます。」

      といわれ、貯金の継続の手続きをした。

      それから、

      銀行員「ガン保険に入りませんか?

      医療保険に入りませんか?」

      と営業トークを受けたのだが、貯金の利率がどのように有利になったのかということは、まったく話をされなかった。



      それでわたしは、(銀行員に嘘をつかれた。

      わざわざ来る必要はなかった。)

      と思った。

      それに窓口での銀行員の態度も横柄な感じだった。



      それで、帰り際に、銀行の入り口を見張るように立っている行員2さんに、

      わたし「今の担当の人は、言葉遣いが悪くてイヤなので、

      違う人にしてください。」

      と言った。

      行員2さん「まぁ、申し訳ありません。」

      と言われ、そのまま帰宅し図書館の仕事に行ったら、銀行からじゃんじゃん電話がかかってきた。





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      心に引っかかったことの正体

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        一緒に学校図書館で働いている司書さんは、

        「わたしの高校からは、東大に合格する人毎年20人はいたわ。」

        なんてことを口走る人なので、

        わたしは、頭ヨシコさんと名づけました。



        この人と一緒に働き始めて数ヶ月です。

        わたしは時々、ヨシコさんの言うことが、心に引っかかることがありました。

        それがなぜなのか、

        「説教」、「昔話」、「自慢話」をするべきではないということを知ってからは、

        理解できるようになりました。



        図書館では、「展示」をする決まりなので、

        わたしは学校で使われている教科書を、指定書店まで出かけていき購入してきました。

        そして内容に沿った展示をするため、関係のありそうな図書を選んだり、

        そのための掲示物を作ったりしていると、

        ヨシコさん「うちの子もこの教科書使っているわ。

        わたしも、この教科書見ていいですか?」

        わたし「はい、どうぞ。」



        この時、(ヨシコさんはなぜ教科書なんか見たがるのか?)

        とわたしは思いました。

        ヨシコさんの子どもが同じ教科書を使っているなら、

        家で、子どもが教科書を使っていないとき読めばすむ話です。

        それに今は勤務時間で、ヨシコさんには他にやるべき仕事があります。



        今になって考えてみると、

        この時、ヨシコさんは、

        (わたしだって英語の教科書くらい読んで理解できるんだからね!)

        と暗に言っていたのです。

        そのあと、

        ヨシコさん「ああー、英語で覚えたこと全部忘れちゃったわ。」

        などと言っていたけれど、これも、

        (わたしだって大学受験のときは、すごくいろいろなことを覚えていたのだからね!)

        と言いたかったのです。

        つまり、ヨシコさんの言うことで、わたしの心に引っかかっていることは、

        「自慢話」だということです。



        わたしは、自慢話はしないようにしていこう。

        それにしても、保育補助やヘルパーのみなさんは、

        「説教」、「昔話」、「自慢話」はしなかったから、つきあいやすい人たちだったのだなぁと思います。






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        東京大学合格者数20名

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          わたしは、ヨシコさんという司書さんと一緒に学校図書館で働いています。

          ヨシコさん「あおなさん、今年、この高校から東京大学を受ける生徒が1人いるんですって。」

          わたし「ああ、そうなんですね。」

          ヨシコさんは続けて、

          「わたしの高校からは、東大に合格する人毎年20人はいたわ。」

          わたしは、ここで、

          「わー、すごいんですねー。」とかなんとか言っておけばよかったですね。

          鎌倉時代の兼好法師は、

          「今は忘れてしまった」と答えよと言っているのですから・・・。



          ところがわたしは、

          「わたしの高校からは、30人はいました。」

          とヨシコさんの自慢話に張りあってしまったんです。

          失敗した・・・。

          高校時代の同級生の話であって、わたし自身には関係のないことなのだもの。

          もしかしたらヨシコさんは、

          (あおなさんの出身高校どこだろう?)って、ネットで調べているかもしれません。

          ヨシコさんの話に違和感があるのは、

          話のところどころに自慢が入るからなんだ。



          これがボロボロ司書さんだったら、

          司書教諭「今年、ウチの高校から東大を受ける生徒が1人いるんですよ。」

          ボロボロさん、「まぁ、すごーい!」

          という話の流れになり、司書教諭の先生もいい気分でいられるところです。

          わたしやヨシコ司書では、

          「あぁ、そうですか。」という答えになり、

          司書教諭の先生は

          「それがどうした?」と言われているみたいで、あんまり気分よくないことでしょう。

          これからは、「まぁ、すごーい!」というようにします。

          大掃除で出てきた古い新聞から、1つ勉強しました。






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          今は忘れてしまった

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            わたしは、新聞記事で興味をひくものがあると、切り抜いて取っておくことにしています。

            大掃除をしたら、その1枚が出てきました。

            それは、2016年1月19日の朝日新聞の記事で、

            「中世の自慢話」というタイトルです。

            歴史学者の鎌倉時代についての話なのだが、

            一般的に、人というものは、

            「説教」、「昔話」、「自慢話」をするべきではないという内容なのです。

            なんと兼好法師も、

            「徒然草」の中で、

            「年老いてからは後進への助言を装って自慢話を語らないよう注意すべきであり、

            尋ねられても

            「今は忘れてしまった」と答えよ」と説いているそうです。



            そうなんです!

            他人とうまく話すためのヒントが、

            なんと中学校や高校でならう「徒然草」の中にも書いてあるなんて・・・。

            この記事の切り抜きはためになるから、

            しまい込んでしまわず、目につくところに貼っておこうと思いました。

            たしかに、ヘルパーステーションや保育園の仕事仲間は、

            自慢話や昔話はしませんでした。

            高校の図書館の仕事仲間の話になにか違和感があるのは、

            「子ども自慢」が多いからだ!



            わたしも、司書さんたちにうまく合わせておくように気をつけよう。

            「子ども自慢は慎んだ方がいい。」なんて、

            「説教」は絶対しないようにしよう。





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            他人の間違いを指摘しなかったこと

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              きょうは、楽しかったです。

              学校図書館の研修がありました。

              同僚の司書2さん、3さんは欠席なので、

              「あおなさん、1人でだいじょうぶですか?

              心細くないですか?」

              と言われたけれど、わたしは、人と親しくなれないかわり、

              知らない人の中に入っても、人見知りなぞしないのだ。



              大きな公共ホールで行われた研修では、

              上司さんからのお話があったり、

              専門機関で勉強してきた司書さんの伝達があったり、

              グループディスカッションがあったりした。



              わたしには、グループディスカッションがおもしろかった。

              10人くらいでグループになり、上司さんが司会者、書記を指名した、。

              司会者の人は、上司さんが見込んだとおり、

              議題について、じょうずに話を進めていく。

              途中で、

              「議題にはないけれど、とても困っていることがあるので、みなさんの意見を聞きたいです。」

              と言い出す人がいると、

              「みなさん、議題から外れますが、どうでしょう?」

              と参加者の表情をみて、進行していた。

              また、話しをしたい人が2人いて、その人達は活発に意見をいい、

              自分が話しができたということで、発散できたのか、満足そうだった。

              一方、一言もしゃべらない人もいたが、

              その人も、機嫌が悪いわけではなく、ただ無口な人のようだった。



              1人、70歳くらいのおばあさん司書がいて、その人が、

              「オリエンテーションの時は、教案をつくるのが大切です。」

              なんて言うのがおかしかった。

              「教案」というのは、教育界の言葉で、今では古語である。

              この人、若いときは先生をしていたんだろうな、と思った。



              しゃべるのが好きな人が、

              「本を選ぶときに参考にするといいですよ。」と教えてくれたものは、

              「学校図書館」という本に書いてあるものばかりだから、

              私は知っていたし、他の人も既に知っていたと思うのだけれど、

              「へー、知らなかったー。」とか、

              「教えてもらってよかったー。」とか言っていた。



              昔のわたしだったら、

              「教案ではなく、今は指導案というんですよ。」なんて言って、

              おばあさん司書を怒らせていたかもしれない。

              とにかく、今日の研修が無事すんでよかったです。




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              頼まれたら、歌うか?

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                「さんまの東大方程式」という番組が大好きです。

                今回は、「他人から頼まれたら歌うか?」

                ということを考えてみました。

                今回の「東大方程式」でも、

                さんまさんに「歌って。」と頼まれたので、

                男子学生がロシア民謡を堂々と歌いました。



                わたしも、もし他人から「歌って。」と頼まれたら、

                ちゅうちょなく歌うと思います。



                だけど、この「頼まれたから歌う」という行為、

                なんか、普通じゃないらしい。

                くすくす笑われているもの。



                わたしが思ったのは、「歌って。」と頼まれても、

                歌わなくていいのではないか、ということです。

                以前の「東大方程式」でも、

                女子学生がマイケル・ジャクソンの歌を歌ったり、

                大津くんがポケモンの歌を歌っていたけれど、

                すなおに歌う必要はなく、

                「えー? ちょっと歌は苦手なんで・・・。」

                と言って断る方が、一般なのではないか?



                なんというか・・・。

                高齢者センターで働いていたとき、

                ディサービスの上司さんに、

                「なにかおもしろいことやって。」と言われて、

                「あたりまえ体操」をしたのは、「かわったこと」、「悪いこと」だったのか?

                だから、他のヘルパーの反感をかったのか?





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                みなさん、太鼓を持ってますよね?

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                  新聞に本谷有希子さんという人のエッセーが載る。

                  「生まれながらの太鼓持ち」という文が印象に残った。

                  本谷さんの知人に、

                  なにか話すとすぐ、

                  「うんうん。それでそれで?」

                  と相づちを打つ人がいるんだそうだ。

                  本谷さんは、つい気持ちがよくなり、べらべらしゃべりすぎてしまうということだった。

                  本谷さんは、この知人を、他の人とは異なる

                  「生まれながらの太鼓持ち」と定義し、

                  「よくもまあこんなに空っぽでいられるなあ。」と感心している。



                  わたしは、このエッセーを読んで驚いた。

                  ヘルパーに限らず、介護職でも営業でも、対人関係の職業だったら、

                  みんな「太鼓持ち」でないとつとまらないのじゃないか?



                  本谷さんは、自分が作家で、他人のご機嫌を取る必要がないから、

                  この人がめずらしく思えただけで、

                  会社勤めでもしていたら、「太鼓持ち」は周囲にたくさんいることだろう。



                  ホームヘルパーの上司さんも、

                  「相手の話をよく聞いて、相手になるべくしゃべらせるように。」

                  とわたしに注意してくれたけれど、

                  たぶん、「上手に太鼓を打て。」ということだと思う。

                  この上司さんも、すごくお年寄りの話し相手になるのがうまい人だった。

                  「すごく優しい人」とわたしは思っていたけれど、

                  きっと上司さんにも、ストレスや葛藤があり、

                  毎日ニコニコしていたのは、職業柄のことだったのだと思う。

                  上司さんは退職したので、もうストレスから解放され、のんびりしているだろう。

                  もちろん、わたしも「太鼓」少しはたたけるようになりましたよ。




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                  「旅行に行かないのか?」としつこくたずねられる

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                    司書2さんは、学校図書館の同僚で、PC操作や図書展示などの仕事に

                    十分な力を持っていないような人です。

                    それでも、わたしより長くこの学校図書館にいるので、

                    わたしが教わることもあります。

                    司書2さんの目下の関心事は、

                    わたしが夏休みの間、旅行に行かないことのようで、

                    司書2さん「あおなさん、夏休み中、旅行に行かないんですか?」

                    わたし「あぁ・・・。はい、そうですね。」

                    司書2さん「ほんとに? ほんとにどこにも行かないんですか?」

                    と、3回くらいたずねられました。



                    いやな気持ちがしたのは、

                    仕事と関係ないプライベートをたずねられたからでしょうか?

                    それとも、

                    (わたしは、夏休みに旅行に行くことを当たり前だと思っているわ。)

                    と言われたように感じられたからでしょうか?



                    他人の家の事情にはいろいろあるのだから、

                    個人的なことはたずねない方がいい、ということを感じました。

                    また、こういうことを平気でたずねてくる司書2さんて、

                    (頭の悪い、無神経な人だ。)

                    とは感じても、

                    (毎年旅行に行く、裕福な人だ。)とは決して感じませんでした。







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                    バカというポジションを奪いあう 実例編1

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                      ずっと前、ディサービスの手伝いをしていたときのことである。

                      職員1さんがお年寄りたちに問いかけた。

                      職員1さん「皆さんの中で、なにか運動を続けている方いらっしゃいますか?」



                      お年寄りたちは、誰も、何も言わなかった。

                      職員1さん「では、他の職員に訊いてみましょう。

                      職員2さん、なにか運動していますか?」

                      職員2さん「わたしね、ジョギングを始めたけれど、

                      1ヶ月でやめた・・・。」

                      職員1さん「なにそれー。

                      職員3さんは?」

                      職員3さん「やってます!

                      わたしは、毎日テレビで星占いをみています!」

                      職員1さん「違う違う!

                      わたしが訊いているのは、運動してますかっていうことですよ。

                      もう、わたしたちってレベル低いのねー。」



                      職員1、2、3さんのやりとりをわたしはまったく理解できなかったのだが、

                      「バカというポジションを奪い合う」

                      という視点から見ると、これは

                      「介護を必要とするようになったお年寄りに対して、

                      『わたしたち、バカでーす。ごめんなさーい。』と

                      敬意を払っている」素晴らしい会話ということができる。



                      職員1、2、3さんは、会話のしかたについて学んだりしたことはないと思うけれど、

                      自然にこれができるなんてすごい。

                      というより、

                      自然にこのような会話ができるのがふつうの人で、

                      わたしはまったくダメってこと?






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