別人の声を出す小学校1年生

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    勤務先の小学校に、

    発達障害をもつ(であろう)子どもたちがたまたま多く在籍しているクラスがある。



    わたしは、ヘルプ要請を受けてそのクラスに行くことが多い。

    そのクラスには、わたしがなんとなく担当することになってしまった

    野生児くんと、

    それ以外の多数の問題児たちがいる。

    その中で、お相撲さんみたいな貫禄のあるのが、大関くん。

    (勉強ができないな。)

    というのが素人のわたしの感想だったのだが、

    カウンセラーの先生はさすがよく見てくださっている。

    大関くんは、自分自身が行儀がいいとはいえないのだが、

    他の児童をよく「注意する」。

    例えば、ちょっと騒ぐ子どもがいると、

    「静かにしなくてはいけないんだよ。」

    担任の教員のいうことをきかない子がいると、

    「先生の言うことをきかなければいけないよ。」

    という具合だ。

    カウンセラーの先生によると、

    こういう発言は「自己高揚」というそうだった。

    たしかに、こういう発言をしていれば、

    (自分が正しいことを言っている。)という気分に浸れる。

    そして、

    「大関くんはふだん叱られ慣れていて、

    その結果こんどは他人をいじめてやろうという気持ちになっているのではないか。」

    という見立てだった。

    大関くんの発言で、わたしが気になっているのは声のトーンだ。

    ふだんの大関くんのしゃべり方は、

    ドスが効いている低い声なのだが、

    他人に注意するときは、

    高い、感情のない、平板な調子の声なのだ。

    なんだか別の人が乗り移ったみたい。

    大関くん、家で叱られてばかりなのだろうか?

    1年生らしい男の子になってほしい。




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