盗んだ鉛筆
今日は、stay home ということで、
午前中からずっと家で過ごしたのですが、
夕方、お嫁さま宛の「出産おめでとう」のカードを出すため、
郵便局へ行きました。
(外出してもいいかなぁ?)とは思ったのですが、
こういうお祝い事は、その時にしなければなりませんものね!
外に出てみると、スミヨシ市はけっこうな人が大通りを歩いていました。
買い物やウォーキングなど、閉じこもってばかりいられませんものね・・・。
午前中は、父親の衣類の整理をしました。
父親の衣類で、スーツなどはすぐ捨てましたが、
使い捨て布になるようなものは、
そのまま残してあります。
また、老人ホームから持ち帰ったものの中に、
新品同様の鉛筆が4本あったので、
(これ、何?)
と驚き、思い出しました。
父親が老人ホームにいるときにも、
鉛筆がベッド横にあったので、
「これ、どうしたの?」と訊いたのです。
「ディサービスから持ってきているんだ。
誰も見ていやぁしないから。」
ディサービスでは、簡単な漢字の練習や計算をするので、
その時、鉛筆を出すのですね。
要するに父親はその鉛筆をちょろまかしていたというわけなんです。
お世話になっているディサービスから、
鉛筆を盗んでくるような人。
そんな人に私は育てられたんだ。(ショック)
にほんブログ村
- 2020.04.26 Sunday
- 父親との関係
- 17:57
- comments(2)
- -
- -
- -
- by あおな
鉛筆をちょろまかしたのは、認知症によるところもあるのでは?と思いました。
私の祖母も、ティッシュの箱を両手で大事そうに抱えて「これ、私の」と言いながらデイケアから帰ってきたことがありました。
祖母を送ってきて下さったスタッフさんの顔を見たら、笑顔でウインクしておられたので、
祖母が靴を脱いだりしている隙にティッシュ箱をスタッフさんにお返ししました。
老人ホームのスタッフさんも、そういうものだと思っていらっしゃるのでは。