森鴎外もモラハラ夫だったのか?

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    私は高校の図書館で働いています。

    生徒さんに「この本おもしろいよ。」

    と勧める立場にあるので、いろいろな本を読まなければならないのです。

    しかし、文豪とよばれる作家の作品は、文庫本だったり、

    古くて字の小さい文学全集だったりして読みにくいのです。

    困っていたのですが、

    土日に働いているスミヨシ大学図書館でいいものを見つけました。

    ほるぷ出版の子ども向きの文学全集です。

    字が大きくて老眼のわたしにも読みやすい。

    今週は「森鴎外」を借りてきたのですが、

    「雁」という作品の中におもしろいところを見つけました。

    この「雁」というのは、末造という男が妻子があるのに妾を持つという話です。

    末造は、妻に妾のことを感づかれると、


    ーーーーーーー
    末造「誰が言ったのだ。」

    妻「魚金のお上さんなの。」

    末造「なに? まるで狸がものを言うようで、わかりゃあしない。

    むにゃむにゃのむにゃむにゃさんとはなんだい?」
    ーーーーーーー


    と聞こえないふりをする。

    さらに、明治時代だから、女性はあまり教育を受けていないところに、


    ーーーーーーー
    いつでも末造が新聞で読んだ、むずかしい言葉を使って何か言うと、

    お上さんは着おくれがして、分からぬなりに屈服してしまうのである。
    ーーーーーーー


    と、まるで私の夫と同じような態度です。

    森鴎外もモラハラ夫だったのか?

    これから、このほるぷ出版の子ども向きの文学全集を少しずつ読んでみるつもりです。

    60歳の私なりの発見があるかも・・・。

    たくさんの巻数があるので、楽しみです。





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