ボロボロさん、ありがとう

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    先日、学校図書館の仕事中に突然父が入所している老人ホームから電話がかかってきました。

    職員さん「今、病院に来ているんですけれど、

    お父さまの意識が、・・・眠ってしまっていて、このまま入院してほしいそうなんですが、いいですか?」



    わたしは、ホームヘルパーをしていたので、職員さんのいいたかったことがすぐわかりました。

    わたし「意識状態が低下しているんですね。

    わかりました。」

    職員さん「それで、入院保証金を持って、すぐいらしていただけませんか?」

    わたしは、これには困りました。

    わたしの仕事は、業務委託といって、常に2人図書館司書が配置されていなくてはならないのです。

    このことは、研修やおりおりの文書でも厳しく言い聞かされています。

    わたし「仕事が終わってからなら行けますけど・・・。

    夜、7時頃になってしまうかも・・・。」

    と言って電話を切ったのですが、ボロボロさんが、

    「上司さんに頼んでご覧なさい。

    絶対だめとはいわないから。」

    と言われ、おそるおそる電話してみました。



    すると、ボロボロさんの言ったとおり、

    上司さん「しかたないわね。」

    ということで、この日は仕事を早退することができたのです。

    次の日も、ボロボロさんは早番と遅番を替わってくれたし、

    退院日がすぐ決まったのですが、

    その日も、本来ならボロボロさんは休みなのですが出勤し、

    わたしが休めるようにしてくれたのです。



    ボロボロさんは、図書館については頼りないけれど、

    けっこういい人なんだ。

    他人の違う一面を見つけることができました。




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    図書館でクレーマーさん

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      きのう、めずらしく図書館でクレーマーさんに会いました。

      スミヨシ大学図書館では、「トイレ貸して。」

      というお願いにはお断りするようにというルールがあります。

      ほとんどの人は、ご案内すると気持ちよく公共トイレへ向かってくれます。



      年配のおじさんがやって来て、

      「ちょっと、トイレ借りたいんだけれど。」

      わたし「あぁ、トイレでしたら、すぐそばに公共のトイレがございます。

      ご案内いたしますからそこをお使いいただけませんか?」

      おじさん「へぇー! トイレも使えないの?」

      わたし「はい、こちらでは、資料の閲覧以外の方のトイレ利用は、お断りしています。」

      おじさん「ねぇ、ここは何?」



      ここで、わたしは、下手なことをいいました。

      「図書館です。」と言ってしまったのです。

      図書館といわないで、「研究機関です。」とか「学生さんの授業料で運営している大学図書館です。」

      といえばよかった。



      おじさんは、からみたかったのでしょう。

      乱暴に入館希望証を書き、トイレに向かっていきました。

      あとで、入館希望証を見たら、

      汚い字で「所」という漢字が〇でかこんでありました。

      司書1さんが、所沢市のことを知っていて、

      「この町名は所沢の町名よ。」

      というので、「所沢市」ときれいに書き直しておきました。

      こういう人の対応も、全然平気になりました。





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      スミヌリ教科書

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        きょうは、学校図書館の仕事がお休みの日でした。

        こういう日は、老人ホームにいる父のお見舞いに行くのが通例ですが、

        副鼻腔炎が治りきっていないこともあり、

        精神科へ行く以外は家でのんびりしていました。



        昨日はスミヨシ大学図書館で、

        「スミヌリ教科書はありますか?」

        というお問い合わせがありました。

        スミヌリ教科書というのは、戦後、GHQのもとで、

        戦争中に使用していた戦争賛美の教科書をそのまま使うのはまずいので、

        部分的にスミを塗って使用した教科書のことです。

        「お調べいたします。」

        と言ったあと、

        わたしがあたふたして、探しあぐねている間に、

        利用者さんの方でスムーズに探し、請求票を持ってこられました。

        スミヌリ教科書と、スミを塗る前の教科書の2種類がありました。

        司書1さんと、その2種類を比較対照してみたのですが、

        やはり軍国主義的な部分をスミで隠してあり、

        とても興味深かったです。

        本当に、このような資料を手にすることができて幸せを感じました。






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        失敗しました

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          きょうは、スミヨシ大学図書館今年度最後の勤務日です。

          実は、わたし前回はちょっと失敗してしまい、気が重いです。

          失敗というのは、

          スミヨシ大学系列の学校の教員から、

          「本を借りたいのだけれど、家が図書館から遠いので、学内便で返却していいですか?」

          と訊ねられ、

          以前「郵便での返却はだめです。」と正職員さんからいわれていたこともあり、

          だから学内便での返却もだめだろうと勝手に思い込んで、

          「直接ご来館してご返却して下さい。」

          と言ってしまい、

          正職員さんに「土日スタッフでは回答できない、とお答え下さい。」

          と注意されてしまったのです。



          きょうは、その正職員さんとご一緒する日なので、叱られるかなぁ・・・。

          先に謝った方がいいですかね?

          正職員さんというのは40歳くらいの若い女性です。

          60歳になって、40歳の人に謝らねばならない日が来るなんて、思ってもみませんでした。



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          選書に悩んでいます

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            わたしは、ダブルワークをしているので、週一日しか休みがありません。

            今日は、その貴重な休みの日でした。

            年賀状をPCで作り、郵便局に出したり、父親の年金関係の手続きをしたり、

            睡眠導入剤をもらいに行ったりするので、1日があっという間に過ぎていきます。



            学校図書館でもスミヨシ大学図書館でも、

            他の司書さんたちとの関係は良好で、いやなこともありません。

            学校図書館では、

            (もう少し、選書をがんばりたいな。)

            という気持ちがあります。

            毎月、1人が2万円分くらいの本を選べるのですが、

            ボロボロさんは(どうしてこの本を選んだの?)とわたしが感じる本を選ぶことがあります。

            でも、それを指摘したら、

            彼女は自信をなくしてしまうでしょう。

            だから、黙って受け入れています。

            もう1人の司書さんは、

            自分で買ったり、本屋で立ち読みしてきたりして本を選んでいるそうで、

            (さすが・・・。)という感じの本選びをしています。

            わたしはというと、とにかく時間がないし、

            本屋の店頭で立ち読みする度胸もなく、

            新聞の書評や、学校図書館の専門誌を参考にして選んでいるので、決してエラそうなことはいえません。 

            なにか選書の決めてになるものはないか。

            もしよいツールをご存じの方がいらしたらお教えを請いたいです。




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            新しい司書さん

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              スミヨシ大学図書館に新しく来た司書さんは、

              今まで、接客業についていたということで、とても愛想がいい。

              大学生以外の来館者に説明するときも、

              わたしなら、

              「学習室は学生さん専用ですので使えません。」

              と言うところを、

              「学習室は学生さん専用ですので、申し訳ないんですが使えません。」

              と一言添えている。

              そして、いつもニコニコしているので、とても感じがいい。

              こういうことって、積もり積もれば大きいのではないか。



              そして、わたしも、他人の会話を「聞く」ことができるようになったのだと思う。

              こういう会話って、ホームヘルパーの仕事でも、

              他のヘルパーさんと利用者さんの会話を何度も聞いていたと思うが、

              わたしは何も学ばなかったし、

              どんなことを話しているのか、興味を持ちもしなかった。

              きっと大事なことって、そこなのだと思う。

              今、わたしは初めてコミュニケーションの入り口に足を踏み入れたのかもしれない。




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              他の司書さんの生活にショック

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                先日、学校図書館の仕事の研修がありました。

                研修は5時に終わり、その後の交流会が6時からで1時間の空きがありました。

                わたしは、近隣の学校の人に、

                「駅前にイルミネーションがあるから見に行こう。」

                と誘われ、イルミネーションを見に行きました。

                そのあともまだ時間があったので、その人は、

                「デパートに行こう。」と言い出しました。

                (えっ、デパート?)

                わたしは、驚きました。

                デパートはわたしには縁遠い場所。

                正直、なじみが薄く、入りにくいです。

                しかし、その人はずんずん入って行き、

                「FAUSHONおいしいんだよねー。」

                とFAUSHONの売り場に入っていくのです。

                わたしもFAUSHONという名前は知っているけれど、買ったことなんてない。

                幸い、夕方遅かったので、ほとんどのパンが売り切れでした。

                その人は買えなかったし、

                「あおなさんは、買わないの?」

                なんて言われず、助かりました。

                話を聞いていると、

                その人は、時々新宿のデパートに遊びに行っているようです。

                わたしは、すごく驚きました。

                わたしは、経済的な理由で、デパートなど行ったことないのに・・・。

                夫と一緒に暮らしている人って、ずいぶん優雅な生活をしているんだなー。

                別世界を垣間見たようでした。




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                転職の手続きを進めています。

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                  きょうは、久しぶりの休日です。

                  朝からがんばって、月給20万円の仕事の応募用紙を書きました。

                  志望動機書、資格証のコピー、結果返送用の封筒も忘れずいれ、

                  郵便局で提出してきたところです。

                  2年前、保育補助を止めるときは悲しかったけれど、

                  やはり、学校図書館の仕事をして、PCで写真やイラスト入りの掲示物作りができたのはよかったです。

                  今回の仕事にも、

                  「ワード、エクセルに慣れていますか?」というチェックポイントがありました。

                  保育補助の仕事は楽しいのですが、PCにはまったく触れないし、

                  大学図書館の仕事も、資料の検索くらいで掲示物作りなどはしません。

                  わたしは、内心

                  (図書館の中にキラキラ、ピカピカの掲示物なんて、バッカじゃないの?)

                  と小馬鹿にしていたのですが、

                  今回の仕事では、こういう「バカみたいな掲示物作り」の能力が役立つかもしれません。

                  1次試験の結果は12月中旬なので、判明したらまた報告いたします。





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                  ページを切る

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                    子どもの頃、読んでいた本の中に、

                    「主人公は、ペーパーナイフでページを切りながら本を読んだ。」

                    という描写がありました。

                    わたしは、子ども心に(ページを切るってどういうこと?)

                    と思っていたのですが、

                    昨日得心がいく出来事にであえました。



                    80年前の「ページが切られていない本」の出納が多量にあったのです。

                    「ページが切られていない本」というのは、

                    その当時は本は、1枚の紙の両面に印刷し、それを折りたたみ8ページになるようにして作られていたらしいのです。

                    ですから、ページの上部やめくる部分が、ちょうど袋状になっていて、

                    そのままでは読むことができません。

                    その本の利用者さんが、

                    「この部分を切ってください。」

                    と言われるので、言われるがままにはさみやカッターで切りました。



                    裁断の技術がその頃はなかったのでしょう。

                    その本は、80年間誰にも読まれず、図書館の中で眠っていたわけですね。

                    この形式の本に触れるのは、めったにないことだと思うので、

                    わたしもていねいに切る作業を行いました。

                    この作業がけっこう大量にあり、

                    また昨日は祝日ですが、ながれるはずの閉館放送が流れなくてドタバタし、

                    楽しくも忙しい1日でした。




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                    学校図書館での仕事

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                      きのうは、1日学校図書館で仕事でした。

                      土曜日の学校図書館は、

                      ふつうは暇なはずなのですが、昨日は、その前の日に届いた図書50冊がどさっと置いてあり、

                      その受け入れ、登録に1日かかってしまいました。

                      バーコードリーダーでISBNを読み取り、表示される請求記号を○○高校の様式にあっているか確認し、登録します。

                      そのあと、バーコードのシール、請求記号のシールを印刷し、一冊ずつ貼っていきます。

                      受け入れ年月日を表示するスタンプも押します。

                      たったこれだけの仕事なのですが、

                      今まで、一人ではやったことがなく、

                      間違って登録したら大変ですから、何度も確認しながら行いました。

                      結局、まる1日費やしてしまいました。

                      その中に読みたい本もあったので、

                      (ブッカー(ビニールのカバーのようなもの)が貼れたら、借りて帰ろう。)

                      と思っていたのですが、

                      とんでもない。

                      とてもブッカー貼りまで終わりませんでした。



                      わたしは、こういう作業は昨年司書1さんに教わりました。

                      学校司書の中には、たったひとりで仕事をしている人もいるらしいですが、

                      そういう人たちはどうやっているのだろう?

                      学校図書館に司書を置くというのは、最近の流れなのですが、

                      できるだけお金をかけないようにということで、

                      非常勤、それも1人のみというところも多いらしい。

                      学校司書の人のブログを時々探してみるのですが、

                      数が少なく、あまり参考になるものも見つかりません。




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