やさしい声

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    今日、スミヨシ市のファミリーサポートセンターから電話がかかってきました。

    電話があって初めて、

    わたしは、

    (そういえばファミリーサポートセンターに

    仕事をさせてくださいって頼んでいたのだった。)

    と思い出しました。



    ファミリーサポートセンターというのは、

    小さい子を預かる人と預けたい人を仲立ちする組織なのです。

    図書館が休館になり、仕事がなくなってしまったから、

    ファミリーサポートセンターに

    「お仕事があったら紹介してください。」

    と電話しておいたのです。

    でも、もう小学校で働くことが決まったから、ファミリーサポートセンターの方の仕事はできません。



    わたしは、恐縮して事情を説明しましたが、

    それに対応する担当の人(たぶん保育士で園長レベル)の声が

    すごくやさしいのが耳に残りました。

    これは、生まれついてのモノなのでしょうか?

    わたしの声はかたく、

    話し方は思いやりに欠けているらしいのです。

    やさしい声、うらやましいな。

    どんな職業についても、得をするであろう声でした。





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    二男の苦言

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      明日から、お嫁さまのご実家に行きます。

      思えば去年の今ごろは、

      (DV夫がいるのに、長男と結婚してもらえるだろうか?)

      などと心配していたのに、

      ぶじ結婚でき、孫まで生まれ、

      こんなに幸せなことはありません。

      ありがたく思い、暑い夏の間、お嫁さまにはご実家で静養していただきましょう。

      そして、東京に帰ってきたら、

      せいぜいお嫁さまを手伝おうと思います。



      「どっちにも不満はあるんだよ。」

      と、この前お墓見学につきあってくれた二男が言ってました。

      そうだよね!

      (なぜ母親しかいないのだろう?)

      とお嫁さまやご両親は不審に思っているはず。

      二男くんの方が、いつの間にか私より大人になっている。

      二男がいてくれてよかった。

      直接言ってはないけれど、「二男くん、教えてくれてありがとう!」








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      ディスってしまった

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        スミヨシ大学図書館のカウンターに利用者さんから、問い合わせがありました。

        「大学院の過去問ありますか?」

        司書1さんが過去問の置いてある場所を教えたけれど、

        その利用者さんは戻ってきて、

        「この専攻の過去問がないみたいなんですけれど・・・。」

        といいます。

        司書1さんは、立って、一緒に探したようですが、やはりなかったようでした。

        その専攻は、昨年から新しく設置されたもののようで、

        スミヨシ大学のホームページから見てみると、

        「グローバル化した社会で

        高いコミュニケーション能力を持った人材を、AIを活用して養成する」専攻だということでした。

        この専攻の説明のところが、

        わたしにはまったく理解できないので、

        「何をする専攻なのか、頭に入ってこないわー。」

        とつぶやいたら、

        司書1さんに「めちゃくちゃディスってますね。」

        と言われてしまいました。

        「ディする」って、悪口をいうことですよね。

        わたし、「自分が悪口を言っている」自覚が全くなかったので、

        どきっとしました。

        「難しくて、わたしにはわからないわー。」とでも言った方がかどが立たないですかね。

        あいかわらず、わたしは口が悪いみたいです。






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        利用者さん激怒

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          わたしは、「おバカキャラ」という言葉をホームヘルパーをしているときに知りました。

          それまでは、TVを見ないし、そんな言葉を聞いたこともありませんでした。

          ヘルパー1さんが、

          「わたし、○○さんの家を訪問しているときは、ずっとおバカキャラを演じているんだよね。

          そうすると、

          『えっ、あなた、そんなことも知らないの?』

          『こんなことも知らないの?』って機嫌がいいんだよね。」

          と言っていたのです。

          また、ヘルパー2さんはPCを持っているのに、

          「わたし、難しいことわかりませーん。」

          と言って、やんわり利用者さんからの

          「自分のホームページを見るように」という依頼を断っていました。

          だから、わたしは、機会があったら自分も「おバカキャラ」をやってみようと思っていました。



          スミヨシ大学図書館では、一般の人の利用も受け付けています。

          利用方法は、ただ入館願い書に氏名や住所、メアドを書くだけです。

          その時、氏名や住所にフリガナをふる必要があるのですが、

          お願いするとほとんどの人がスムーズに書いてくれます。

          ただ時々、ほんとにまれなことですが、住所のフリガナを書きたくないという人がいるのです。

          先週、わたしはそんな利用者さんに当たってしまいました。

          わたし「住所にフリガナをお願いいたします。」

          利用者さん「フリガナって、僕の住所、読めるでしょ!」

          わたしは、ここでおバカキャラをしてみようと思いました。

          わたし「わからないんです。読めないんです。」



          うまくいくかと思ったのに、利用者さんは、怒り出しました。

          利用者さん「名前には読み方がいろいろあるから、読めないこともあるだろうけれど、

          教育機関で住所が読めないってなんだ!」

          わたし「すみません、メールアドレスもいいですか?」

          利用者さん「そんなものはない!」

          と、激怒状態のまま、入館していきました。



          勤務時間終了後、司書1さんに相談したら、

          「ぼくだったら、

          『お手数をおかけしますが、決りなので書いていただけませんか?』

          っていいます。」

          と教えてくれました。

          なんだ、正攻法でいけばいいの?

          おバカキャラ、しなくていいのかな?





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          本を出す人、出せない人

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            ショコラさんのブログをいつも楽しみに読んでいます。

            そのブログが1冊の本になるということで、

            わたしは1人の友人を思い出しました。

            その人は、専業作家で自身の本も4冊出しています。

            でもそれは20歳代、30歳代のことです。

            今はもう本を出したりはできないらしいのですが、

            やはり文章の仕事にこだわって校正の仕事をしていると人づてに聞きました。

            わたしは、20年以上他県で暮らしてきたので、

            東京に引っ越してきたとき、その友人に電話をしました。

            できたら会いたいなと思ったのです。



            でも、その時その友人の電話の声がすごく不機嫌そうで、

            またお金の話ばかりするので、

            なんだか怖くなり、それ以来年賀状も出さなくなりました。



            本を出すなんて夢にも思っていなかったのに、チャンスに恵まれたショコラさん。

            本を出版したいと熱望しているのに、かなわず、校正の仕事をしている友人。

            ショコラさんも友人も、あまりお金がないという点では共通しています。

            (失礼な書き方と思う方がいるかもしれませんが、ショコラさんのブログは節約がテーマのブログなので。)

            もし、その友人に会えたら、

            「学校図書館の仕事はあなたに向いているよ。

            司書資格はたった2ヶ月の講習でとれるし、働く場所もたくさんあるよ。」

            と教えてあげたいのですが、

            連絡する勇気がなく、それもできません。

            やはり、その人の心の持ちようって大切なんだな。

            大学時代仲よくしてもらった友人ですが、

            あの電話以来、会う気持ちが起こらないです。

            そして、会ったこともないショコラさんですが、私は書店で本を予約し、発売を楽しみにしています。





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            えっ、騎乗位?

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              ミヤベ先生という女性と仲良くなった。

              この人は、講師として都内の学校をいくつもかけもちして教え、

              生計を立てているのだ。

              毎年違う学校で違う生徒を教えるわけだから、

              正規教諭とは異なる苦労があることだろう。

              時々図書館に遊びに来るのである。



              この前ミヤベ先生が話してくれたのは、

              ーーーーーーーー

              男子が多い高校でのこと。

              授業が始まる時刻なのに、生徒たちがワイワイおしゃべりをしている。

              正常位とか騎乗位という言葉が飛び交っている。

              ミヤベ先生(大声で)「えっ、騎乗位?

              馬に乗るの?」

              生徒「違います。」

              ミヤベ先生「でも、騎乗位って馬に乗ることでしょう?」

              生徒「違います。

              馬の話ではないです。

              セックスの話です。」

              ーーーーーー


              このあと、ミヤベ先生は生徒を叱ったりせず、

              さぁ、勉強の時間だという雰囲気を作っていくのだと言うことだ。

              ステキな先生だなと思う。

              生徒たちときちんと人間関係を作っているのだと思う。

              私がミヤベ先生の立場だったら、

              「イヤらしいこと言うんじゃない!」

              などと怒鳴っていることだろう。

              ミヤベ先生はどこでこういうワザを身につけたのだろう?

              すごく知りたい。





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              質問はしないほうがいい

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                きのう、学校図書館のカウンターに、よく本を借りてくれる女子がやって来ました。

                わたしとトヤマさんが一緒にいました。

                トヤマさん「久しぶりだねー。」

                女子「アメリカに行っていたんです。」

                わたし・トヤマさん「すごーい。」

                女子「学校でやっている短期留学です。」



                そういえば、校長がかわり、いろいろ新しい試みが始まったのでした。



                トヤマさん「それ、かわいいねー。」

                女子は親指に指輪をはめています。

                わたしは、親指にはめる指輪なんて初めて見て、

                (いったいなんだろう?

                黒いバンドエイドかな?)

                と思っていたので、(かわいい。)という発想はなかったです。

                女子「ホームステイ先の女の子とおそろいで買ったんです。」

                女子は、アメリカ短期留学がとても楽しかったようで、

                女子「わたしたち、アメリカがすごく好きになって、

                最後にディズニーランドに行ったんですけど、

                もう日本に帰るのがイヤで、

                『このあと日本に来日するんだよね。

                そしてアメリカに帰国するんだよね。』と言い合っていたんです。」

                トヤマさん「へー。」

                女子「飛行機から日本が見えたら、

                1人の子が『日本めっちゃださい。

                海岸線ださい。川もださい。』

                って言っていたんです。」

                トヤマさん「わー、川のことや海のことまで?」

                女子「ホームステイ先のホストファーザーがすごくイケメンで、わたしたち白人のイケメンに目覚めたんです。」

                トヤマさん「へー。」

                女子「だから、絶対国際結婚しようと思っているんです。」



                このあとも、女子とトヤマさんは好きなマンガの話を続けていた。

                トヤマさんはわたしより15歳くらい若い人で、

                高校生に上手に接していると思う。

                わたしだったら、「短期留学」という言葉が出た時点で、

                「アメリカのどこに行ったの?」

                「参加者は何人だったの?」

                と質問していたと思います。

                質問することって、会話に割り込むことで、もしそうしていたら、

                この女子高生はこんなに長く、楽しく話してくれなかったろうと思います。

                わたしが、ホームヘルパーになりたての頃、

                仲間のヘルパーに、

                「あおなさんてツッコミが変。」と言われ、

                もうその人は、8年間のうちほとんど口をきいてくれませんでした。



                それに、「アメリカのどこに行ったの?」

                「参加者は何人だったの?」

                と訊ねて、答えてもらっても、そのメリットがわたしにはない。

                「わたしも春休みアメリカに行っていたんだ。」

                となれば、話も盛り上がるけど、そんな事実はない。

                ただ聞いてみたかっただけ。

                質問をしても、いいことはないんだ。

                肝に銘じておこう。





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                わたしには、龍がいないのか?

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                  宮部みゆきさんの「龍は眠る」という本を読みました。

                  この小説は、「他人の考えていることがわかってしまう」という超能力を持つ2人の人物が、

                  その能力故に不幸になっていく、というお話です。

                  そして、最後は、

                  「人間にはみなこういう超能力が備わっているかもしれない。

                  でも、普通の人たちの能力は眠っている。

                  超能力者の二人は、たまたま能力が目覚めてしまい、その結果不幸になってしまったのだろう。」

                  という説明がされていました。



                  他人の考えていることや感情を感じ取れるというのは、

                  失礼なことを言ったりしないために、

                  必要なことだと思います。

                  普通の人たちは、龍を心の中に持っていて、少しはその龍が覚醒しているわけです。

                  わたしには、龍はいないのか、または全然覚醒していないのか。



                  人を傷つけることを言わないように、

                  なるべく黙っているようにしようと思います。




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                  プロデューサー名を言いたくてたまらない!

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                    わたしは、ホームヘルパーの仕事をし始めてから、

                    ヘルパー休憩室での会話についていけず、

                    (テレビを見る必要があるのではないか?)

                    と考え、時間の許す限りテレビを見るようにしてきました。



                    現在の勤務先学校図書館には、午前中はほとんど人が来ませんが、

                    ある朝、女性がはいってきました。

                    講師「わたし、今年度からここの講師になったんです。

                    わたし、テレビのエキストラもしているのね。」

                    わたし「えっ、そんなことできるんですか?」

                    講師「このまえ、『家政婦のミタ』に出たの。」

                    わたし「『家政婦のミタ』って、市原悦子のですか?」

                    講師「いいえ、あれは『家政婦は見た』です。」

                    わたし「あぁ、わかりました。

                    松嶋菜々子の方ですね。」



                    この番組は、電車の車内に松嶋菜々子の無表情な顔のポスターを貼り、

                    宣伝していた。

                    わたしは、(自分が無表情だ。)という自覚があるので、

                    この「家政婦のミタ」は初回から興味をもって見ていたのだ。 



                    わたし「わたし、『家政婦のミタ』が大好きだったんです。

                    どのへんに出演しているんですか?」

                    講師は、「○○の部分です。」と言ったけれど、

                    大きな役ではないし、わたしはその部分を思い出せなかった。

                    この「家政婦のミタ」は、大平太さんがプロデュースしたもので、

                    わたしはそのことも言いたかったけれど、

                    あんまり詳しく覚えていると、不審に思われかねないので、

                    わたしはプロデューサー名や脚本家名については触れなかった。



                    それから、その講師が今度出る映画のことや、他にも映っている作品があることを話した。

                    その講師は、

                    「わたしは、今『きている』のよね。

                    きてます、きてます!」

                    テレビを見ているわたしには、すぐにわかった。

                    「きてます。」という言い方は、

                    ミスター・マリックというマジシャンが使っている言葉なのだ。

                    でも、

                    「その言葉はミスター・マリックが使っている言葉ですよね。」

                    というのも不審がられると思い、にこやかに、

                    「きてます、きてます!」

                    とその講師と同じことをくりかえした。

                    その講師は、おしゃべりして満足したらしく、

                    にこやかに帰って行った。



                    テレビを見るのは、会話の糸口にもなり、助けられることが多い。

                    でも、テレビ視聴は時間のむだであり、少々困っている。



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                    わたしが嫌われるわけ

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                      わたしは、1年前までホームヘルパーをしていたのですが、

                      周囲の人とうまくいかなくなり、

                      退職しました。

                      ホームヘルプステーションには、13人のヘルパーがいたのですが、

                      仲よくなった人はいませんし、現在連絡を取り合うような人もいません。



                      自分の欠点は自分ではわからないといいますが、

                      昨日ある人から、

                      「あなたは他人の揚げ足ばかりとっている。」

                      と言われました。



                      わたしの父は現在、老人ホームに入居していますが、

                      父が、やはり揚げ足ばかりとる人でした。

                      同じ家に住んでいるので、どうしても会話せずにはいられません。

                      なにか言うと、必ずわたしが傷つくような返答がかえってくるので、

                      わたしは、そんな父のことを嫌っていました。

                      まさか、わたしが父と同じような人間になっていたとは・・・。



                      40年近く前、わたしは、僻地の小学校で、教師生活を始めました。

                      瀬戸山先生という同じ年の男性教員と同僚になりました。

                      わたしには、何の悪意もありませんでしたが、

                      瀬戸山先生は、ある日、

                      「話しかける気しないよな。」と言って、

                      わたしのことを無視するようになりました。



                      今年の新聞の4月1日教員の人事の記事で、

                      瀬戸山先生が、小学校の校長になっているのを見たので、

                      瀬戸山先生は、「まともな普通な人」で、

                      長く教員生活を続けてきたのだろうと思います。



                      正直いって、自分の何が悪いのか、

                      わからないのですが・・・。

                      これから、他人の悪口は慎むようにします。

                      それから、他人が自慢話をしてきても、おだやかに話を聞こうと思います。

                      きょうは、このことをブログに書けて、すごくホッとしました。

                      これから、学校図書館の仕事ですが、

                      学校図書館の同僚には嫌われないように、気をつけます。




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