教員に必要なもの

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    今、勤務先の小学校で飲み会があるというlineが来ました。

    わたしは、大学卒業後すぐ小学校の教員になりました。

    へき地にある小規模な小学校なので、

    仕事ができないという烙印を押されることはありませんでした。



    その後、結婚して他県に引っ越し、

    中学校で働いたり、小学校で働いたりしました。

    仕事はうまくいかないことが多かったです。

    ただ、

    「自分は教員に向いていない」という自覚を持てませんでした。

    今、教員たちの授業を見学する、

    というのが仕事になり、

    今までの自分がいかに「へっぽこ教師」だったか、

    よくわかるようになりました。

    教員にとって、運動が得意で、

    休み時間、児童としっかり遊んであげることが大切ですね。

    それから、厳しく規律を守らせること。

    静かな授業環境を確保することが

    本当に大事だと思います。

    今の勤務先は、優れた教員が多く、若いころの自分が恥ずかしいです。




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    来年も働けることになりました

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      職場では、いろいろ失敗しています。

      教育委員会に提出する書類を作るのがわたしの仕事なのですが、

      こういうたぐいの仕事をしたことはありません!

      (きっぱりと言える)

      今までは、

      ベテランの教員たちが

      書類を作ってくれていたので、

      それをまとめて校長に提出し、

      仕事は無事に回っていました。



      ところが、今年一緒に仕事をしているのが、

      大学を卒業したばかりの若い先生なので、

      ハンコのミスがありました。

      小さいことですが(わたしには小さいことと思えましたが)、

      校長先生の怒りをかってしまい、

      わたしは、

      (令和6年度はお仕事できないかも・・・。)

      と思っていました。



      でも、今日お怒りだった校長先生から、

      「来年度も同じ職種で働けます」

      という通知をいただき、

      とりあえずほっとしています。

      働く場所はまだ決まっていません。

      同じ小学校で働けるといいなぁ。




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      居眠りして副校長に叱られる

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        今朝出勤したら、

        副校長がとんできて、注意されました。

        「数人の教員から、あおなさんが居眠りをしているって報告がありました。

        気をつけてください。」



        はい・・・。

        覚えがあります。

        わたしの仕事の中に、「児童の観察」があります。

        本物の観察をするのは心理士さんですが、

        わたしは、心理士さんの訪問に備えて、

        児童が「静かに座っていられるか」

        「ぎこぎこ椅子を動かしていないか」などを観察するのです。

        その仕事の最中に、

        観察対象の児童がとてもおとなしく、

        教員の声も静かなので、

        教室の後ろで立ったまま居眠りしてしまいました。

        これから眠くなったら、

        すぐ「メガシャキ」(ハウス食品で出しているカフェイン入りドリンク)を飲むようにします。

        気をつけなくちゃ…。



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        何もできないわたしを

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          今日は、6カ月ぶりに大学図書館の仕事でした。

          この仕事は、2016年に始め、

          2020年に専業にするつもりでした。

          しかし、この年にコロナ感染が始まり、

          大学図書館の仕事は当面、土・日曜日だけという

          とても少ない出勤日となり、

          収入もぐっと下がることになりました。



          それで、新聞広告をきっかけに今の小学校の仕事に応募し、

          運よく採用されたのです。

          図書館の仕事は、

          社会保険もなく、国民年金、国民健康保険でしたが、

          小学校の方は、厚生年金、健康保険付きです。

          今年のお嫁さまの入院時に、

          孫くんのお世話ができたのも、

          小学校に勤めていたからです。

          この職場の人たちは、

          なんのためらいもなく年休をとるのです。

          私は、あまり年休をとったことがなかったけれど、

          「朝1」「夕1」というのを使わせてもらい、

          朝と退勤時それぞれ1時間ずつ休暇をもらいました。

          それで、埼玉県の長男の家から、

          都心の職場まで通うことができたのです。

          大学図書館に勤めていたら、

          こんなことはできなかったはず。

          まず、十分生活するだけのお金を稼ぐことも

          できなかったと思います。

          また明日から3学期が始まります。

          現在65歳の何もできないわたしを

          受け入れてくれることに感謝し、

          一生懸命働こうと思います。




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          頼れる相棒 ICレコーダー

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            月に1度の大きなイベント、心理士さんの来訪の時は、

            わたしはICレコーダーを活用しています。

            心理士さんからお話を伺うのは一応45分間なのですが、

            心理士さん本人が資料を見直したり、

            自分の考えをまとめたりするのに時間もかかるので、

            正味15分くらいかな?



            でも、その15分間の情報量が多くて、

            メモ書きではとても追いつかず、

            この仕事を始めてから、もう3台ICレコーダーを使ってきました。

            1台目は古いもので、

            もともと英語学習に使っていたものです。

            ただ、新しいものの方が、

            いろいろな機能(遅聞きとか)があるので、

            こわれたわけではありませんが、2台目、3台目と乗り換えてきました。

            学校のしくみのことをよく知らなかったときは、

            電池も自分で買っていたのですが、

            「東京の学校では事務室でもらえる」と分かってからは、

            事務さんにもらうようになりました。

            東京はめぐまれているので、多分他の道府県では、

            心理士さんの児童観察とかないのではないでしょうか?




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            大関くんの元担任は・・・。

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              もう3年前になりますが、

              わたしが今勤めている小学校で働き始めたとき、

              授業中、騒がしくして担任の先生を困らせている男児が数人いました。

              大関くん(現在4年生)の仲間たちです。

              そのころ大関くんは学級の中心人物で、体格もよく、

              人気もありました。

              大関くんが騒ぐから、しり馬に乗って騒いでいた男児がいたのです。

              その先生は穏やかで教え方もうまかったので、女子には人気がありました。

              その先生は、すぐ他の学校に移動したのですが、

              うわさで、特別支援学級の教員になったと数日前、聞きました。

              ベテランで、いい先生だったのです。

              通常学級の教員を続けたかったに違いありません。

              でも、また大関くんのような児童が現れ、その子どもに対処しきれなかったのではないかと思いました。

              教員の世界も大変だな、と感じました。




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              仕事を来年も続けるか?

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                毎年、10月ごろ、

                「仕事を続けたいですか?」と校長が訊いてくることがわかっています。

                今、わたしは仕事を続けられるか、自信がないです。

                仕事の1つに児童観察があり、子どもの顔を覚えられないということは、

                先日もブログに書きました。

                もう一つ、わたしは目がすごく悪くて、少しでもよく見えるように

                小学校に勤めだしてから、メガネからコンタクトに替えました。



                そうしたら、コンタクトの方が子どもに評判がいいみたいで、

                (これはコンタクトを使い続けないといけないかな?)

                と思っています。

                コンタクトは、わたしの目とは相性が悪いみたいで、すぐに白い汚れがつきます。

                ほぼ毎日、子どもが給食を食べている時間に取り外して洗っています。

                帰宅してからも、15分くらいかけて洗浄しています。

                それでも白い汚れが残っています。

                そんなこんなで、仕事続けられるか・・・。

                少し心配な65歳のわたしです。





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                子どもの観察はけっこうストレス

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                  きょうは、来週遊びに来る孫くんのために、

                  図書館に紙芝居を借りに行きました。

                  孫くんは3歳なので、

                  長いもの、複雑なストーリーはわかりません。

                  働く車が好きなので、

                  働く車がテーマのものを探したのですが、

                  なぜかいつもはすぐ5種類くらいは見つかるのですが、

                  今日はあまり見つからず・・・。

                  たぶん、他にも働く車好きの子どもがいて、借りられているのでしょう。



                  今週は、心理士さんの訪問があり、

                  そのための学級の事前観察や当日後のテープ起こし

                  など、忙しい1週間でした。

                  わたしは、目が悪くて、その上相貌失認で子どもの顔が覚えられないので、

                  この児童の観察はかなりのストレスです。

                  体育などだと、誰が誰だかわからないので、

                  席に着く授業にしてもらっています。(国語とか社会とか)

                  とにかく、今年度無事にお仕事がやり遂げられますように!



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                  大関くん、ひまわり教室を辞める? その2

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                    そして、坂下くんと入れ替わるように、

                    大関くんが2年生からヒマワリ学級に通うようになりました。

                    大関くんの担当は、ベテランのさやか先生。

                    教室では、友だちにどなり声を浴びせる大関くんですが、

                    さやか先生の前では、借りてきたネコ状態です。

                    さやか先生「大関くん、なにか困っていることあるの?」

                    大関くん「ぼく、算数がわからなくて困っているの。」

                    さやか先生「ほかに何か困っていることなぁい?」

                    大関くん「ぼくがひまわり教室に来るから、お友だちの中にからかう人がいるんだ。」



                    聞いていたわたしは、失笑です。

                    大関くんは体格がよく、当時2年生でしたが、5年生くらいに見えました。

                    クラスメートは大関くんを怖がっていて、

                    ひまわり教室に行くのをからかう勇気のある子なんていません。

                    大関くんは坂下くんがひまわり教室に行くのをバカにしていた本人なのです。



                    さやか先生は、それから2年間大関くんのことを

                    「大関くんは、本当はいい子なんだよね。」

                    とほめ続け、今年3月でほかの学校に移動していきました。

                    (その間も大関くんは他の子をいじめ続けていました。)



                    4月から、厳しいタイプの男性教諭がひまわり教室にやってきて、

                    大関くんの担当になりました。

                    大関くんも4年生。

                    足し算、引き算、掛け算、割り算まで勉強するようになりました。

                    男性教諭「駐車場に車が7台とまっていました。

                    そのうち5台が出ていきました。今、何台とまっているでしょう?」

                    大関くん「7÷5」

                    男性教諭「えっ?

                    7台の車があって、それからいくつか減ったんだよね。

                    そういうときは?」

                    大関くん「7×5」

                    男性教諭「減りました、とか残りはいくつでしょう、というときは引き算だよ。」

                    大関くん「7−5」

                    男性教諭「答えは?」

                    大関くん「3」

                    男性教諭「7−5は3?・・・。わからないの・・・?」

                    このやり取りに大関くんはひどく傷ついたようでした。


                    この数日後、大関くんの母親から、

                    「今度の先生はこわいから、ひまわり教室を休みたいと言っています。」

                    という連絡がありました。

                    こんな程度で休むの?

                    大関くんに迷惑をかけられ続けた坂下くんや他の児童のことはどうなるの?




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                    大関くん、ひまわり教室を辞める?

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                      わたしは特別支援教室「ひまわり」の事務をしています。

                      普通の学級に属する子どもたちが、

                      週に1時間か2時間、ひまわり教室に来て勉強したり、

                      先生と話しをしたりしていきます。

                      4年前、このひまわり教室に、知的な障害をもっている坂下くんという子が来ていました。

                      障害があるのだから、それに応じた学級に行くのがいいのですが、

                      親が通常学級にこだわり、ムリに通常学級に通わせていたのです。

                      坂下くんは、通常の学級の授業はわかりません。

                      そして坂下くんをバカにしたり、暴力をふるう子が現れました。

                      それが大関くんです。

                      わたしは、学校ではなるべく坂下くんを守っていたのですが、

                      学童保育などでは、坂下くんは大関くんにいじめられていたようでした。

                      2年生から、坂下くんは特別支援学級に転籍していきました。



                      わたしは、「意地の悪い子」なんだと大関くんのことを思っていましたが、

                      大関くんは、成績も悪く、知能検査を受けることになりました。

                      その結果を見て、わたしは仰天しました。

                      「ばーか!」といつも坂下くんをののしっていた大関くんでしたが、

                      坂下くんと知能的にはあまり差がなかったのです。





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