攻撃されて混乱する

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    長女「友達にもらった。」

    と箱入りのスカーフを見せてくれた。

    わたし「すてきだねー。」

    と言ったが、とくに、うらやましいとか、ねたみとかは感じなかったと思う。
     


    その後、レンタルしてきたDVDを見ていたら、視覚障害者用の説明が入っているものだった。

    長女「なんか、ヘンな音が入ってる。」

    わたし「うん、これね、視覚障害の人用の音声が入っているんだよ。」

    長女「直せばいいじゃない。」

    わたし「えっ? どうやるのかわからない。

    自分だってわからないでしょうに・・・。」

    長女「なによ! 

    いらいらしちゃって。

    わたしがスカーフもらったから、ねたんでいるんでしょう。

    お母さんて、ほんとに人柄がちっちゃいね。

    お母さんに、スカーフ破かれたりしないうちに、部屋に持って帰ろ!」



    わたしはこのとき、

    何も言えなかったし、

    わたし(わたしの方が悪いのかな?)

    と思ったこともあり、何が何だかわからなくなった。



    でも、こうやって書いてみると、わたしは悪くない。

    長女の方が悪い・・・。

    こういう場合、その場、その場で言い返さなくてはならないらしい。

    この状況は過ぎてしまったので、もう遅い。

    遅いけれど、自分のおかれた状況が理解できたから、わたしにとっては1つ進歩。






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    発達障害の子どもは性被害にあいやすい

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      いま、テレビは「少女誘拐監禁事件」でもちきりである。

      きのう、早田さん(70歳代、女性)を訪問したときのことである。

      早田さんは、おばあさんにはめずらしく、パソコンを持っていたり、

      誰かとスカイプをしていたりする女性である。

      そして、自分の息子を

      「発達障害だ。」と主張している。



      早田さん「あの誘拐事件のことばかりテレビでいっていて、いやになるわね。

      そっとしておいてあげればいいのに。」

      わたし「ほんとうですね。」

      早田さん「誘拐やつれさりって、女の子だけじゃないのよ。

      うちの子、男だけれどなんどか連れ去られそうになっているの。」

      わたし「えっ?」

      早田さん「うちの二男を幼稚園に迎えにいった帰り、

      道を歩いていたら、男が小学生をひょいっと脇道に連れていくのが見えたのよ。

      あれっと思ってみたら、その子、わたしが編んだセーター着てるじゃない。

      うちの子だったのよ。

      『なにしてる!』ってさけんで、警察にも言ったんだけど、とりあってもらえなかったわ。」

      わたし「えーっ。」

      早田さん「ほら、うちの子、人間関係作れないじゃない。」



      わたしは、早田さんの長男さんを知らないので、なんとも言えなかった。



      早田さん「一人で行動する子って、被害にあいやすいのよねー。」



      これには、ほんとうに同感です。

      わたしも、なんどか被害にあっています。

      友だちと一緒に行動しない。

      なにか起きたとき、相談する人がいない。

      困ったことになっても、ことばにするのが難しい。

      どうか保護者の方々、学校の先生の方々、発達障害の子どもに気をつけてあげてください。






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      連れだってトイレに行くわけ その2

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        あおなの母親(80代)は、トイレには複数で行くようにと、学校で指導されていたそうだ。

        あおなの母親が娘時代住んでいたのは、中国。

        日本人に反感を持つ住民もいただろうことや、女性の地位が今よりも低かったことが理由だろう。

        現代でも、新幹線グリーン車のトイレに女性車掌が連れ込まれて暴行されるという事件が起きている。

        トイレは、簡単に密室化する、女性にとって危険な場所なんだ!

        女の子は、仲間同士誘いあってトイレに行くことが多い。



        このことは、学校で教えられなくても、普通の人が本能的に身につけている、自分を守る技術なんだ!






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        連れだってトイレへ行くわけ

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          怖い自転車屋をきっかけに考えてみると、

          「暗い店」、「ひとけのない店」、「汚い店」の「店」を「場所」に変えてみると、

          「暗く、ひとけがなく、きたない場所」となる。

          トイレは、まさにそういう場所だった。

          女性がトイレに行くとき、連れだっていくのは、危険な場所にはなるべく近づかないのと同じような自己防衛本能によるものなのかもしれない。

          そういえば、あおなはトイレで痴漢にあったことが2度ある。

          トイレは危険な場所なんだ!

          だから、女性は子どものころから、友だちどうし連れだってトイレに行くんだ!








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          怖い自転車屋

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            ホームヘルパーは、お客様のお宅からお宅へ、自転車で移動する。

            自転車は必需品だ。



            ある日、ヘルパー休憩室にて。

            ヘルパー1さん「私、この前、怖い自転車屋にはいっちゃった!」

            ヘルパー2さん「(共感したように)へーっ。」

            あおな(怖い自転車屋?

            自転車屋が怖いって、どういうこと?)

            ヘルパー1さん「第一小学校のそばで、自転車が故障したのね。

            だから、第一小学校のそばの自転車屋に入ったの。」

            ヘルパー3さん「ああ。

            あそこ確かに怖いわ。」



            第一小学校の近くの自転車屋は、暗くて、営業しているのかしていないのか、よくわからない店である。

            あおなも、前を通ったことはあるが、「怖い」と感じたことはなかった。

            なぜ、ヘルパー1さん、ヘルパー3さんが異口同音に「怖い」というのか、あおなにはわからなかった。



            ヘルパー1さん「・・・(自転車の故障の話は省略)・・・ 

            それでね、リコール品だとわかって、『買ったところへ持って行け。』ってどなられちゃった。」



            ヘルパー2さんは、終始ヘルパー1さんに共感するあいづちをうっていた。

            ヘルパー3さんは、最初の発言後は黙って聞いていたが、一番最後に、

            「でもさぁ、リコール品てわかって、よかったじゃない。」

            と締めくくった。

            (あおなは、始めから終わりまで黙っていた。)



            あおなが気になったのは、「怖い店」という共通認識がほかの人にはあるように感じられたことだ。

            暗い店、ひとけのない店、きたない店などが、「怖い店」と判断する根拠になっているようだ。



            文字にすると、あおなにもわかる。

            「怖い店」だと感じ、ある場所を避けることは、危険を避けることにつながっているのではないか?

            商店を見て、「怖い店」と思わないでずかずか入っていくとしたら、

            いらぬ危険を自らの手で招いてしまうこともあるかもしれないと思った。








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            お金を返してもらえない

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              この記事は、アスぺとうつのピゴナン日記。「友達にお金を貸すこと」(2011/05/20)を参考にさせていただいて書きました。

              ピゴナンさんの「お金を貸すこと」に対する考え方、すごいなと思います。

              あおなは、お金を貸す立場にはまだなれません。

              ピゴナンさんのような考え方は、まだできないから。



              高校に入った時、「エクソシスト」という映画がブームになっていた。

              入学したばかりで、まだ友人関係も確定していないころだ。

              いっしょにお弁当を食べている4人で、「エクソシスト」を見に行こうということになった。

              あおなを含めた3人で、前売り券を買いに行った。

              残りの1人Aさんは、帰る方向が違うので来なかった。

              映画館まで来て、今いないAさんの前売り券も買ってあげようということになった。

              あおなの高校は進学校。

              「勉強しかしてこなかった」ような生徒が多かった。

              あおなもその1人だった。

              3人とも、遊びなれていないので、こづかいもたいして持っていない。

              3人でお金を出し合い、もう1枚の前売り券を買った。



              あおなは、自己主張するのが苦手。

              翌日も、映画当日も、そして映画を見終わって何日たっても、あおなは前売り券のお金の三分の一は自分が出したということを言えずにいた。

              1週間くらいたったころのことだろうか。

              あおなは、やっとのことで、お金を返してもらわなくては、と決心した。

              お弁当を食べているとき、

              あおな (笑顔を作って)「Aさん、私、あなたにお金貸してるんだけど。」

              Aさん (激怒して) 「変なこと言わないでよ!

              お金なんて借りてないわよ!」



              Aさんのあまりの剣幕にびっくりして、あおなは次の言葉を失った。

              そのまま、何も言えず、前売り券の代金のことはうやむやになってしまった。

              一緒にお弁当を食べている人たちも、下を向いて、黙々と箸を動かしているだけだった。



              この時のことを思い出すと、とても悲しい。

              ・お金が返ってこなかったこと

              ・貸したのに、その事実を理解してもらえなかったこと

              ・周囲の人が誰も助け船を出してくれなかったこと

              この3つがショックだったのだ。



              また、あおなは両親や担任教諭に訴えるというすべも持っていなかった。



              困った立場にたったら、家族、教師、上司などに相談しよう!

              相談することは、ちっとも恥ずかしいことじゃないです!







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              プライベート・ゾーン

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                あおなには子どもが3人いる。

                上二人は男の子だが、3人目は女の子だった。



                生まれたのが女の子だとわかったとき、あおなはとても不安になった。

                小学生の時、性暴力を受けていた自分。

                窮状を訴えるすべを持たなかった自分。

                こんな自分に女の子が育てられるのか?

                自分と同じように、「助けて!」と言えない子どもを育ててしまうのではないか?



                その長女が小学生の時である。

                授業参観があった。

                性教育の授業だった。

                授業が進み、スクール水着姿の男児と女児のイラストが黒板に貼られた。

                教師は、おおよそ次のようなことを話した。

                「みなさんの口と、水着に覆われた部分を、プライベート・ゾーンといいます。

                プライベート・ゾーンは、人に見せてもさわらせてもいけません。

                また、ほかの人のプライベート・ゾーンを見たりさわったりしてもいけません。」



                授業が終わると、今教わったことが気恥ずかしかったのか、

                「プライベート・ゾーン!」

                と大声を出して、ふざけあっている子もいた。

                でも、あおなの心には、大きな安堵感が広がっていた。

                30年の間に、性教育は大きく変わっていたのだ。



                もし、小学生の時に、プライベート・ゾーンのことを教師から教わっていたら、あおなは性犯罪の犠牲になることはなかったろう。

                あおなは決まりをきちんと守る子どもだったから・・・。









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                知らないおじさんについていっちゃだめよ

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                  あおなが小学校中学年のころ、我が家は突然、下宿屋を始めた。

                  使用していない部屋が2階に2部屋あったのだ。

                  ほどなく、男子大学生2人が入居した。


                  あおなも弟も、お兄さんができたみたいで、はしゃいでいた。

                  そのうちの1人高橋さんが、部屋に来るよう誘った。

                  部屋の中で、あおなは抱きあげられ、さかさまにされた。

                  その状態で下着の中に手をいれられた。


                  あおなは、動転して、どうしたらいいのかわからなかった。

                  高橋さんはあおなと遊んでくれるつもりだったのかもしれない。

                  手がすべったのかもしれない。

                  そう考えたあおなは、黙っていることにした。



                  高橋さんも、もし、あおなが両親に言いつけたとしたら、

                  「申し訳ありません。肩車してあげようとしたら、手をすべらせてしまって・・・。」

                  と言い訳するつもりでやったのだろう。

                  そして、あおながすぐ言いつける子どもだったら、それ以上の行為はしないつもりだっただろう。



                  しかし、あおなは「自分が困っている」ことを訴えられない子どもだった。



                  高橋さんの行為は、どんどんエスカレートしていった。

                  あおなは、なるべく1人にならないように心がけた。

                  しかし、母は、あおなが1人でも留守番できると思っていたようで、黙って出かけてしまうことが多かった。

                  2階で耳を澄ませている高橋さんには、1階の動静がつつぬけだったろう。

                  母が出かけたことに、あおなが気づかぬうちに、高橋さんがあおなの部屋に入ってきていることもあった。




                  「知らないおじさんについていっちゃだめよ。」

                  あおながよく母に言われたことだ。

                  高橋さんは「知らないおじさん」ではなかった。

                  在籍している大学名まで知っているお兄さんだった。

                  どこかに連れて行かれたわけでもなかった。

                  行為が行われるのは、いつもあおなの自宅だった。








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                  自転車をひいたおじいさん

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                    あおなは、私立小学校に通っていた。

                    公立小学校のように、通学団(通学班)はなかったので、登下校はひとりである。



                    ある日の帰り道、自転車をひいたおじいさんに、

                    「ちょっとー、自転車を持ちあげたいんだけどー、手伝ってくれない?」

                    と声をかけられた。




                    あおな (自転車を持ちあげるってなんだろう?

                    このおじいさん、うそを言ってるのじゃないかな?)


                    現在は、

                    「知らない人にはついていかない。」

                    「連れて行かれそうになった時は、大声をあげましょう。」

                    など、不審者対策が徹底して教えられているが、当時はそうではなかった。



                    おとなと子どもでは、圧倒的に子どもの方が弱い。

                    おじいさんに連れて行かれたのは、近所の家の庭先だった。

                    そこで、おじいさんは、

                    「よーいしょ、よーいしょ。」

                    と、さも自転車を持ちあげているようなかけ声をかけながら、あおなの下半身を触った。



                    あおなは、この時も、なにもしなかった。

                    泣かない。

                    声も立てない。



                    親にも話さなかった。

                    すすだらけになっていた体を、風呂場で洗っただけだった。



                    泣いたり、悲鳴を上げれば、誰か助けてくれたろう。

                    なぜ、あおなには、それができないのだろう。









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                    日記を読まれる

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                      小学生の時のことだ。
                       
                      あおなは日記をつけていた。

                      あおなは、アンネ・フランクの「アンネの日記」をすでに読んでいた。

                      その中の「親愛なる日記帳さんへ」という表現が気にいり、自分もこんな日記をつけてみたいと思ったのだ。

                      内容は、日常のことや同級生の気になる男子のことなど、他愛もないことだった。



                      あおなには、友人が少なかったが、たくさんの人と仲よくしたいという気持ちが強かった。

                      だから、誕生会にこれから仲よくしたい人をよぶことにした。

                      いつもの遊び相手が2人。

                      穏やかな性格の児童数人。

                      このほかに、勉強もスポーツもできる貝塚さん、佐伯さん、田山さんもよんだ。

                      仲よくなれたらいいなと思ったのだ。

                      あおなの部屋は2階にあり、初め全員が部屋に入ってきた。

                      誰かが、本棚の日記を手にとったので、あわてて止めた。



                      外で遊ぼうということになったとき、貝塚さん、佐伯さん、田山さんは、

                      「部屋で遊ぶ。」といった。




                      外遊びをしているあおなの耳に、3人の爆笑が、時々聞こえてきた。

                      貝塚さん、佐伯さん、田山さんも、外遊びに誘おうと思ったあおなは、家に入り、階段の下まで行った。

                      そこでぎょっとして立ちすくんだ。

                      3人のうち1人が、あおなの日記を音読している。

                      それを聞いて、2人がくすくすわらっているのだ。



                      階段を駆け上がって、抗議する。

                      台所にいる母親に事情を話し、何とかしてもらう。



                      あおなにはそういう解決策は思い浮かばなかった。

                      対決するのが怖いから、楽な道を選んだわけでもない。

                      ただ、どうしていいかわからなかったのだ。

                      そのまま、外遊びの仲間に戻った。



                      「電車やバスの中では、お年寄りに席を譲りましょう。」

                      と教えるように、

                      「いやなことをされたら、『やめろ!』といいましょう。

                      それでも相手がやめなかったら、すぐ親や教師に言いましょう。」

                      と子どもに教える必要があるのではないか。

                      あおなのような子どももいるわけだから。





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